What gets measured, what gets done.
(測定できるものは達成できる)
今日は英文の引用です。
「目標を持つこと。」でもとりあげましたが、目標は具体的かつ明確であればあるほど、達成する可能性は高くなります。
では、具体的かつ明確とはなにかというと、今日取り上げたように「測定できるもの」はひとつの目安になります。
たとえば、「部屋の掃除をしよう」と「机の上は、ノートパソコンのみにする」だと、後者の方がかなり具体的で明確です。
やったかやってないかがハッキリしますよね。
また、「今年はブログを書く」よりは、「平日は毎日1本以上ブログを書く」といった目標を立てたほうが達成しやすくなるということです。
こちらもやったかやってないかがハッキリします。
このように、測定できるくらい具体的に目標設定をしておけば、達成したかしなかったかがハッキリします。
そして、やってしまえばちゃんと達成感が得られるんですよね。
「部屋の掃除をしよう」から始めると、どこまでやったらいいか分からず、時間切れか気力切れで終わり、やったのかやってないのかがよくわからず、いまいち達成感が得られなかったりします。
そうなると、次にやる気が起こらなかったりする原因になるのです。
したがって、大がかりなものは、小分けにする。できれば「測定できる」くらいにする。
そうして、ひとつひとつ達成感を得ながら続けることが、大がかりなものを実現する力になります。
年初に大きな目標を立てた人は、小分けにしてひとつひとつ達成していけば、きっと今年が終わるころには達成していることでしょう。