先日、長野の自宅に帰ろうと新幹線に乗って、佐久平駅まで帰ってきました。
すると、近くの公園で何やら浮かんでいました・・・?
そう、バルーンです!!
実は、佐久はバルーンで有名です。
GWにバルーンフェスティバルというイベントを開き、全国からバルーンが集まってくるほどのバルーン地帯です。
バルーン、バルーン書いてると不思議な感じにふわふわしてきますね!
しかも、バルーンで競技フライトするんですよ?
バルーンが競技するって、どんなことするんでしょうかねぇ〜!
残念ながらGWはだいたい佐久にいないので、まだ見たことがないですが (苦笑
「よつばと!」でバルーン大会?によつばたちが行ってるので、おそらくそんな感じかと思います (笑
バルーン体験@佐久市民交流ひろば
そんなバルーン、バルーンした佐久市では、定期的にバルーン体験できる催しをしています。
佐久平駅近くに2013年にオープンした「市民交流ひろば」で、月1回くらいやっているみたいです。
参考: 市民交流ひろば/NPO法人新道会
ちなみに、この飛んでいる気球の名前は「佐久の鯉太郎」です。
こんな感じで膨らませて、飛んでいるそうですよ。
参考:
バルーン搭乗には搭乗料金が必要で、
- 大人 (中学生以上) 1,000円
- 子ども (小学生) 500円
- 幼児 (未就学児) 無料
となっています。
我が家は父母子 (未就学児)なので、2,000円ですね。
けっこうするな (^_^;
バルーンが降りてくるまでは、振る舞っていただいた温かいスープを飲んで待ちます。
時期もののプルーンも振る舞われていましたね。
バルーンとプルーン。何だか似ています。
ちなみに、佐久はプルーンの産地でもあります。
最近発売されたキリンビールの「氷結 長野県産プルーン」には、このあたりで収穫されたプルーンが使われているとか。
佐久といえばバルーンにプルーンです。覚えましたね (しつこい
いよいよバルーン搭乗!
そうこうしているうちに、上がっていたバルーンが降りてきました。
ちょっと風が強いからしばらく飛ばせないかも、と言われましたが、風が収まってきたので次も飛ばすとのこと。
下で係の人たちが待ち構えています。
バルーンが降りてくるなり、寄ってたかって乗っかかります!
別に降りてきた搭乗者を祝福したりするためにやっているのではなくて、こうしないとバルーンが飛んで行っちゃうからみんなで寄ってたかって押さえ込んでいます。
バルーンのカゴはこんな感じ。
せいぜい大人6人程度、という感じでしょうかね?
へぇ・・・バルーンの中ってこうなってるんだ。
当たり前ですけど、何もないです (笑
バルーン体験!バルーンで空へ
搭乗者が乗り込んだら、いよいよ飛びます。
バルブを操作する係の人が・・・
点火しました!!!
ゆっくり、ゆっくりとバルーンが登っていきます!!!
バルブを点火したとき、ボンッ!という大きな音が鳴り、嫁さんがビックリして悲鳴を上げていましたが、ベイビーは落ち着いたものでした。
赤ちゃんは泣いちゃう子もいるとのことでしたが、我が家は嫁さんの方が泣いてくれたみたいです。
そんな彼の目には、この景色はどう映ってるんですかね。
空に浮かんでいくカゴの中、下の方をじーっと見ています。
どんどん登っていきます。近くの「イオンモール佐久平」がよく見えます。
こちらは佐久平駅に突き刺さっている北陸新幹線の架橋が見えますね。
佐久は山の中ではあるのですが、すごく開けていて、見渡すと気持ちいいのですよねぇ。
おー、おー。だいぶ登ってきましたよ。
市民交流ひろばの向こうの田んぼや、その向こうの集落、山、空に雲。
遠くまで見渡せます。
大人たちもはしゃぎます。
大人たちが騒ぐ中、ベイビーもあちこちキョロキョロ見ています。
バルーンはご家庭用プロパンガスで飛ぶ
それにしても、バルーンって何で飛んでいるのでしょうね?
やっぱりガスかな?
と思って聞いてみたら、普通のご家庭で使っているプロパンガスで飛んでいるそうです。
かごの中に搭載されていました。
確かにお家で見たことがあるようなタンクです。
かなり燃費は悪いらしく、こんなタンクはあっという間になくなっちゃうとのこと。
(具体的に聞いたけど忘れちゃいました)
バルーンは気流に乗って動く 動く方向は高さで調節する!?
あと、バルーンはどうやって操縦するのかも聞いてみました。
ハンドルとか無いじゃないですか。右に行くとか左に行くとか、どうやって目的地に向かうんだろう、と。
バルーンでは、行きたい方向に行くために、気流をうまく使う、とのことでした。
風の向きは場所に寄って結構違うらしく、
- 右に行きたいときは右に流れている気流の高さにバルーンを持って行き
- 左に行きたいときは左に流れている気流の高さにバルーンを持って行く
だそうです!!
そうやって高さを調整しながら、右に、左に流れている気流に乗せて、バルーンは目的地に移動するそうです。
いやー、面白いですね。
もしかしたら、競技フライトというのは、そういう感じでうまくバルーンを操作し、早く目的地に着いたもの勝ち、のようなレースになるのでしょうかね。
こうして5〜10分くらいふよふよ浮かんで、バルーン体験終了です。
おわりに
佐久に移住すると決めたころに、この辺りはバルーンが有名だと聞いていました。
そんなバルーンに乗れる搭乗体験は前々から気にはなっていたのですが、早朝にやっていることもあり、車で15分のところにわざわざ出てくるのも億劫で乗ったことがありませんでした (苦笑
今回はたまたま帰ってきた日にやってたというので、まさに絶好のバルーン体験タイミングだったと言えるでしょう。
ちなみに、バルーンが飛んでいる周りでは地元で採れた野菜を売っている人たちがいて、佐久市長が嬉しそうに買っていってました。
佐久市長、こういうところにひょっこり現れるんですよね。
我が家も美味しい野菜を買って帰りましたよ。
佐久 市民交流ひろば
運営者HP: 市民交流ひろば/NPO法人新道会