フリーランスエンジニアという働き方

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先月末をもって、約2年ほど関わってきた案件が終了しました。

この案件というのは、フリーランスエンジニアとして、とあるクライアント企業様の業務改善などに取り組んできたものです。

いつもコーチとしての立場で記事を書いていることが多いので、たまにはフリーランスエンジニアという立場としてのお話を書いてみます。

自宅の作業風景

電機メーカーに就職し社内システムエンジニアとして働きはじめる

私は保育園に通っていたころからパソコンに触れていて、アラフォーなのにプログラミング歴は35年くらいあります。ほとんど変態です。

今ではそんなにコンピュータプログラムを書くのは好きではないのですが、私の持つ一つのスキルとしてはだいぶ熟成されているものだと思います。

大学院を卒業して最初に入った電機メーカーでは、社内システムエンジニアという立場で、国内の工場を巡って、それぞれの工場の現場改善をしてきました。

例えば、手書きの伝票をIT化するといった合理化を推進したり、修理部品の需要予測ロジックを作るといったちょっと研究よりのことをしたりしていました。ちなみに需要予測ロジックは特許申請したのですが、類似のものがあるということで特許にはなりませんでした。

そうして会社員生活の大半はIT関係の仕事をしてきました。

会社員生活の後半は、希望して社員育成に取り組んでいました。

私のような社内システムエンジニアに対する研修をやるようになったんですよね。正確には研修事務局という立場で、実際に講師として登壇することもあったのですが、講師を呼んだり研修会場を押さえたり、受講生の管理をしたりという、研修周りの諸々のお仕事です。

退職し、フリーランスエンジニアとして活動を開始する

そんな感じで、会社員時代をエンジニアとして活動してきて、2012年に退職しました。

それからはフリーランスエンジニアとして活動しています。

社員研修を請け負うこともありますが、収入の大半はエンジニアとして稼いでいます。

まずは案件を受注する

フリーランスエンジニアは、案件を受注して活動することになります。

案件はランサーズやクラウドワークスなどを使って自分で直接探しに行ったり、フリーランスエンジニアの営業代行のような立場で動いてくれるエージェントに探してもらったりします。

ツテなど使って自力で案件を受注できればそれもいいですが、私の場合はそんなものないので、エージェントさんに紹介してもらっています。

1回だけ、私のブログを読んだという取締役の人からヘッドハントのような形で案件を受注したこともあります。あのときはいい条件でお仕事ができました。

案件を受注したら、業務につく

案件を受注したら、実際に業務につきます。

多くの案件は、クライアントさんの事務所に常駐して、他の社員さんや派遣社員さん、私と同じような業務委託さんなどと一緒に仕事をします。仕事の進め方自体は普通の会社員と変わりないですね。

ただ、会社員として雇われているわけではないので、その辺は自覚して行動しなくてはなりません。

個人事業主としてお仕事をしているわけで、会社の指揮系統には入らないという自覚が重要なんです。

言うなれば、私は社長なんです (個人事業主だから法人格を持っているわけじゃないですが)。

事業「主」というだけあって、代表者なんです。

依頼されたことを、やる/やらない判断したり、やるとなったらどういう形でやるかを決めたりするところに自主性がいります。

勤怠もそう。ただなんとなくみんなに合わせていればいいわけではないです (と私は思っています)。

そうやってお仕事をして、作業時間に応じて報酬をいただいています。

プログラムを書くよりプロジェクトマネジメントをする方が好き

エンジニアとして働いているというと、ずっとプログラムを書いているイメージがあるかもしれませんが、私はここしばらくプログラムを書くことはなかったです。

ほとんどの時間は、「こういうプログラムを作って欲しい!」と依頼してくる人との交渉や、実際にそのプログラムを作る人との話し合いに使います。

欲しいと言われたプログラムを作るスケジュールを立てたり、人員をアサインしたり、進捗をフォローしたり、納期を調整したりします。

こういうお仕事をプロジェクトマネージャーとか言ったりします。

私はプログラムを書くより、そうやってプロジェクトを作ったり回したりしている方が好きなので、できるだけプロジェクトマネージャーの役割で動ける案件を探しています。

今日現在は特定の案件を請け負っておらず、次の案件を探しているところです。

案件を探すあたりは、私は基本的にエージェントさんにお願いしています。

案件の引き合いが出てきて、クライアントさんが実際に私に合ってお話したいということになれば、クライアントさんのところに出向きます。

そして、お互い、契約内容や業務内容に納得できれば、契約成立。お仕事を受注することになります。

おわりに

フリーランスエンジニアというと、色々な形でお仕事をしている人がいるのですが、私はこんな感じでお仕事をしています。

次にどういう案件に入るかは見えてないですが、面白いお話が出てくるといいなーと思っています。

次の案件が決まるまでは、このところたまりがちだった経理の作業をしたり、10月になったので2020年の計画を立てたり、コーチングの商品を見直したり、子どもたちと遊んだり、Fit Boxingをしたりしながら過ごそうかな、という感じです。

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