私が生まれて初めて作った自作パソコン。
とても思い入れはあるのですが、利用頻度が激減しており、
このまま放置するのも忍びない状況になっていますし、いつデータが
跳ぶかわかったものではないので、なんとかこのWindowsデータを
救出すべく、奮闘しました。
前回までの記事はこちら。
・〜その1 データバックアップ編〜
・〜その2 VMWare Fusionインストール編〜
VMWare Fusionのインストールが終わったので、いよいよ
Windowsのイメージを取り込んでいきます。
データ移行ツールでWindowsイメージを取り込む
早速VMWareを立ちあげます。
「PCを移行」というのでできそうですね。
「移行アシスタント」に従って操作していきます。
Windows側に
「VMWare Fusion PC Migration Agent」 (以下Agent)
というソフトをインストールするよう言われます。
ダウンロード版を使っているので、インストールディスクと
やらはありません。
「移行アシスタント」に指示されたURLを使って、
VMWareのサイトからAgentをダウンロードします。
こちらのURLにアクセスし実行ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行するとAgentがインストールされ、
このような画面が出ました。
パスコードをメモっておき・・・
Macの方で入力します。
これで、Macから (VMWareから)Windowsが認識できました。
「移行アシスタント」に従って進めると、次はWindowsの
ログインユーザ名、パスワードを聞かれます。
どうも、ここで使うユーザ名にパスワードを設定していない場合は、
次に進んでくれないようです。
自宅機でパーソナル利用だったため、特にパスワードは設定して
いなかったのですが、ここで敢えて設定することにします。
設定したユーザ名とパスワードを入れると、次に進みました。
どこにインストールするか、という確認です。
デフォルトではDocuments以下に置かれるみたいですね。
ここはデフォルトで行く事にします。
それではWindowsイメージの取込み、開始します!
ちなみに、うちの環境ではここですぐに取込みはできませんでした。
何が原因か分からなかったのですが、ひとまずウィルスバスターを落として
みたところ、取込みが始まりました。
取込みが始まると、Windows側のAgentも画面が変わり、進捗バーが
出てきます。
かなり時間がかかりました。
確かWindowsは45GBくらいだったと思います。
5時間くらいかかりました。
こういった時間は、有線化したりするなどの工夫で減らせそうですが、
どうせ1回こっきりなので、放っておくことにしました。
移行が終わりました!
MacのVMWareの画面に、今回取り込んだイメージが表示されています。
画面右上の「再生ボタン」ぽいのを押したら・・・
おお!Windowsが起動しています!!
起動しました! (^o^)
MacBook Pro で Windows が動いています!!
なんか、見慣れないので不思議な感じです。
ようやく、Mac で Windows が実行できるようになりました。
どんなもんかと、色々やってみます。
動作確認編につづく。
・MacでWindowsを動かそう!VMWare Fusionで初めるOS共存生活 〜その4 Windows on Macの動作確認編〜