久しぶりのスキーインストラクター。次のレベルへの挑戦

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今日は久しぶりのスキーインストラクターでした。

久しぶりといっても、まだ4日しか空いてないのですが (^^;
軽井沢にSAJを受けに行ったり、東京出張したりと、かなり濃い日々を
送っていたので、随分時間が経った気がしています。

・軽井沢プリンスホテルスキー場でスキー検定 (SAJ 2級)を受けて来ました。その結果は・・・
・久しぶりの東京へ – 「No Second Life」な東京出張?

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群馬の中学生のレッスン

今日は群馬の中学生のレッスンを受け持ちました。
中学生は、これで3回目ですね。
2年生、11人のグループです。

この学校、1年生の時に同じようにこちらに滑りに来ているそうで、
みんなリフトには乗ったことあるし、そこそこ滑れるという話です。

が、あくまで自己申告なので、最初はちゃんとみんなの足を確認してから
滑りましたよ? (^_^;

結果、ほぼ自己申告どおりでした。
一部怪しい子がいるので、個別に対応しつつ、全体のレベル感を合わせる
よう意識しました。

なにせ、これまで見たことある子よりレベルの高い子たちを見ることに
なるので、私にとっても挑戦です。

どういう風に進めていこうか、と考えるのも楽しいものです (^o^)

短時間で生徒と信頼関係を作る

受け持った中に、テンションの高い女の子がいて、私もテンションを
引き上げられました!

最高のレッスンをするには、短時間で受講者と信頼関係を作ることが
大切だと思っています。

そのためには、みんなのペースに合わせることがとても大事なんですよね。

なので、そのグループのカラーに合わせたテンションというか、
ノリというか、そういうのに同調しながら、さらに上の次元に
リーディングするよう意識しています。

今のところ、それほど外れてはないようで、みんなちゃんと話を聞いて
くれています。

坂道を駆け上がるのが、本気で大変!

今日は11人もいたので、全体を見ることをすごく意識しました。

放っておいても転ばないとか、自分でちゃんと置きられるくらいの子が
ほとんどなら、そこまで気を張ることもないのですが、今回はそこまで
ではない。

例えば、1列になって滑り降りるレッスンをやってみると、できる子ほど
前の方にきます。

そう、こけちゃいそうな子ほど後ろにいるのです!

11人が1mずつ感覚を開けて滑ってきたら、最後尾まで11mはあるって
ことじゃないですか。

しかも、実際はもっと長い列になっちゃうのです。

だから、最後尾の方で転ばれたときには洒落にならない (^^;
20m近く、坂道を登っていくこともありました。
可能な限り高速に登っていくので息が上がります・・・これが本気で大変。

そういうことがなければ、バンバン滑るのですが・・・

多人数の難しさ

あと、11人もいれば、できる子とそうでない子のレベル差があります。

上のレベルの子は、そろそろパラレルになっていくか、より傾斜のキツイ
コースにつれていくか、というところです。
ただ、下の子はそうもいきません。傾斜のキツイコースに連れて行ったら、
泣きをみることになります。

受講生は大変な思いをしますし、コースの上の方で転ばれたら、
私も泣きます (>_<)
上のコースを駆け上がるの、つらいんですよ、マジで。

時間の制約もあるので、ヘタしたら帰れなくなっちゃいます。

ただ、それぞれの子が、それぞれのレベルに合わせたチャレンジをして
もらいたい、という気持ちは強くあるので、できるだけ個別にできることを
レッスンの中に入れ込んでいるつもりです。

スキーの「楽しさ」を伝えること

そして、最後は「楽しかった!」と言って帰ってもらうこと
これを目指しています。

子どもたちは学校の授業で来ているわけで、しかも1日だけだから、
スキーの技能をとにかく向上させたくて来ているわけではないんです。
(そういう子もいるかもしれませんが、少ないでしょうね)

だから、「スキーは楽しい!」「またやりたい!」と思って帰って
もらうことが、私は彼ら/彼女らに対する一番の貢献だと思っています。

そういう想いを持って帰ってもらえば、またいつかスキーを
してくれるじゃないですか。

「スキーはつまらない」と思って帰られたら、もう次がないんです。

だから、技能向上に偏らないように。
いっぱいいっぱい、自分の足で滑ってもらうようにしています。

今日も「あー、楽しい!」と、滑り降りてきたときに言ってくれた子が
いました。最高の賛美です。
こういうことを、伝えていきたい。

そのためには、私も目一杯楽しんでいます (^o^)
今日も最高に楽しかったです!

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