長野県は上田のサイクルショップVelenyoさんの自転車練習会に参加したあと、ずっと念願だった、嫁さんの自転車のペダルをビンディングのものに交換しました。
・自転車の練習会に初参加!そして練習上がりのお団子がうまかった!
嫁さんの足は小さいです (22cmあるかないか、くらいらしい)。
なので、なかなか足のサイズにあったシューズがないんですよね (レディースでも23cmくらいから)。
おかげで、これまでシューズを買っておらず、自転車を買った時にビンディングペダルも一緒に買っていたものの、ずっと使っていませんでした。
そんな嫁さんにちょうどいいシューズをVelenyoの店長、大鹿さん (←嫁さんの大学の先輩)がチョイスしてくれました。
これの色違いですね。嫁さんのはグレーです。
22.5cmなんていうサイズのものは、まずシューズにその設定がなくて、あったとしても在庫がないのが普通、という感じのようです。
以前オーバーホールをお願いしたときに注文していたのですが、オーバーホールが終わり、自転車を引取りに行った時にはまだ入荷しておらず。
その後入荷したという連絡をもらってからはお店に行ってなかったので、ようやくご対面です。
ペダルもちょうどいい機会なので交換してもらいました。
これが交換してもらったビンディングペダル。
ビンディングペダルはこんな形をしています。
この四角く囲っているところがミソ。
そしてこちらがシューズの裏側。
四角く囲ったところに、クリートという金属がついています。
こいつを、先のビンディングペダルにガシャン!とはめ込むみます。
そうすると、ペダルと靴が一体化するんですよね。
ペダルと靴が一体化すると、自転車をこぐときに、踏み込んだときだけじゃなくて、足を引き上げるときもペダルを回せるようになります。
どういうことだろうと、私も最初は戸惑いましたが、やってみるとこれはすごい発明です。
登り坂の時など、踏み込む足と引き上げる足でペダルを回せるので、ただ踏み込むだけのペダルに比べて力が入りやすいんですね。
引き足で自転車をこぐと、太ももの裏側の筋肉まで使います。
今まで使ったこと無い筋肉を使っている感じで、慣れるまで不思議な感じでした。
これに慣れてくると、ママチャリに乗ったら違和感すらあります。
それだけ別の乗り物なんですね。ロードレーサーというやつは。
ちなみに、ビンディングで一体化したペダルと靴は、靴を横にずらすことで外せます。
なお、ビンディングと一体化したまま、足を外せずコケるのをタチゴケといいます。あれは、身も心も痛いです。
靴を履いたらこんな感じ。
普通のシューズみたいです。
ビンディングシューズにも色んな種類があって、これは靴っぽいやつになっています。
もっとクリートが大きくて、歩くのが大変な形のものもあります。
ロードレーサーとしてはそちらの方が普通で、こちらのシューズはどちらかと言うとMTB用になります。
我々夫婦としては、自転車に気楽に乗って色んなところに行ってみたいので、MTB用のものにしました。
ビンディングペダルとビンディングシューズをはめたところ。
見た感じじゃ、何もわからないですね (笑
ペダル交換したついでに、ポジションも見てもらいます。
今回はサドルの位置を高くすることにしました。
ポジションが変わるだけで自転車をこぐ効率が変わるので、重要なのです。
ついでに私も見てもらいました。
どうもお尻の坐骨当たりが痛くなっちゃうんですよね。
私にはまだまだわからないゾーンなので、そういうことを専門家に見てもらえるのが嬉しいです。
私の自転車は、ハンドルを下げて、サドルを後ろに移動しました。
数mm〜数cm単位の変更ですが、乗った感じがえらく変わります。
もっと腹筋、背筋を鍛えるポジションになってしまいました。
が、頑張ります (; ・`д・´)
ちなみに、嫁さんは今朝、早速ビンディングシューズを履いて軽くサイクリングしてきました。
概ねいい感じだそうです。
指周りに遊びがあるのが気になっているようですが・・・そういうものなのか、慣れの問題なのか、様子見ですね。