MacBookの買い替えを検討中です。
まずは、現状についてまとめてみました。
参考: MacBookの買い替えを検討するにあたり、現状をまとめてみた
こうして考えてみると、私の中の候補は次の2択になりました。
「MacBook Air 13インチ」vs「MacBook Pro with Retina 13インチ」
- MacBook Air 13インチ
- 重量: 1.35kg
- 価格: ¥178,701
- MacBook Pro with Retina 13インチ
- 重量: 1.57kg
- 価格: ¥232,401
いずれも、
- CPUは最上位にグレードアップ
- メモリはMAX
- SSDは256GB
- AppleCare Protection Planに加入
という構成で考えています。
それぞれ甲乙つけがたい魅力がありますね。
以下では私が魅力に感じているところを解説していきます。
MacBook Air 13インチ
モビリティ
MacBook Pro with Retina 13インチより200gほど軽いです。
我が家にあるMacBook Air 11インチより350g重く、MacBook Pro 13インチより650g軽い。
持ち運びを考えると「MacBook Air 13インチ」に軍配があがります。
パフォーマンス
新型MacBook Airはかなりパフォーマンス改善がされています。
私が今もっているMacBook Airに比べると、CPUのクロック周波数は低くなっていますが、アーキテクチャが進んでいるのでパフォーマンスは上がっています。
メモリ周りやSSD周り、グラフィック周りが何倍も速くなっていることを考えると、今よりさらに快適になること間違いなし。
スペック表を読んでいる限りだと、今、 我が家にあるMacBook Proにも匹敵する感じがしています。
体感的にはいい勝負なんじゃないかと思います。
(実際のところはわかりませんが・・・)
コストパフォーマンス
MacBook Pro with Retinaより53,700円安いです。
かなり安いと言ってもいいでしょう。
MacBook Pro with RetinaのCPUグレードを1つ落としたとしても211,401円なので、32,700円安いことになります。
さすがにRetinaディスプレイでCPUもメモリもガッツリ積めるとなると、コスト高になるのは已む無しか。
ここまで値段が違うと、ココロ動く級ですね (^^;
MacBook Pro with Retina 13インチ
Retinaディスプレイ
Retinaディスプレイ搭載というのは、最大の特徴と言ってもいいでしょう。
システム開発時に、画面が広いのはメチャクチャ重要です。
Proの「2,560 x 1,600ピクセル」と、Airの「1,440 x 900ピクセル」は違いすぎます。
最近ではシステム開発対象となるスマホの解像度がかなり高いため、Airの画面でエミュレータを動かしても、縮小しないと収まりきらないくらいです。
Retinaなら問題なく等倍で表示できます。
HDMIビデオ出力
これが意外に便利だと思っています。
HDMIビデオ出力が標準搭載なのです。
我が家で使うときはモニタにつないで使っているのですが、その際、Thunderbolt→HDMIに変換するアダプタを使っています。
これがいらないというのは、結構便利なんですよね。
最近はHDMIに対応したプロジェクタも増えていますから、プロジェクタに投影するときにも直接つなげることができるのは嬉しい。
CPUが強力
MacBook Proですから、パフォーマンスは当然MacBook Airを凌駕します。
AirのCPUが次の2つのいずれかに対し、
- (デフォルト) 1.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.6GHz)、
3MB共有L3キャッシュ - (オプション) 1.7GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、
4MB共有L3キャッシュに変更可能
Proは次の3つのCPUから選べます。
- (デフォルト) 2.4GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)、
3MB共有L3キャッシュ - (オプション1) 2.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、
3MB共有L3キャッシュ - (オプション2) 2.8GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、
4MB共有L3キャッシュに変更可能
とにかく、Proの方が速いのです!
メモリが16GB
メモリが16GBまで搭載できるのもいいですね。
まあ、8GBでも十分でしょうが、システム開発するならメモリはいくらあってもいいですからね。
最新モデルは、MacBook Airにせよ、MacBook Proにせよ、後からメモリを増強できないので、ここで選んでおく必要があります。
終わりに
結局のところ、
- モビリティ重視 → MacBook Air 13インチ
- システム開発環境重視 → MacBook Pro with Retina 13インチ
ということですね。
たぶん、MacBook Airでもシステム開発できるけど、快適さで言えばMacBook Pro with Retinaには及ばないと予想できます。
マシンパワーに関しては購入後のカスタマイズができないので、決めておく必要があります。
モビリティは購入後に工夫する余地がまだありますね。
差は200gですから。
カバンを軽い物に変えるとか、中身を見なおすとか。
現物を見ると、AirよりProの方が小柄な感じなので、重量差をクリアするのが課題ですね。
あとは実機を触ってみて、フィーリングで決めていくところでしょうか。
できれば、それぞれで開発環境を作って、試してみてから購入したいところですが、そうもいかないですからねぇ・・・