ARIO上田で親子連れを見ながら徒然と考える。ストレス社会はこういうところから始まっている?

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今日はいろいろ都合があって、上田市まで出てきました。
そのため、外で作業しています。

上田市に来ると、だいたいこんな感じで動き回っています (笑

参考: 上田駅周辺で私が1日ノマドし歩くコース 朝食、昼食込みで1日2,000円もあれば快適に過ごせるぞ!

ARIO上田は大盛況!?

上田に来ると、お昼時はだいたいARIO上田で過ごしています。
フードコートにいればお昼ごはんも食べられるし、仕事もできるからです。

ARIO上田フードコート

それにしても、今日はやたら人が多い!

世間はまだ春休みだからか、子どもが多いですね。

子どもだけのグループもたくさんいますが、子連れのお母さんやおばあちゃんもたくさんいます。

ギャーギャー騒がしい (^^;

まあ、そんなところで仕事している私も、私なのですが (笑

自宅は居心地のいい環境ではない?

子連れの方々を見ながら、徒然も無いことを考えていました。

それは、どうして子連れはお家の外に出るのかな、ということです。

お家が最も居心地が良くて、そこで過ごすことが大好きなら、外に出ないでもいいのにな、と思いました。

もちろん、次のような理由はあると思います。

  • お家にずっといると飽きる (やることがなくなる)
  • 外の方が刺激的

私の家は居心地がよくて、用事がなければ外に出ないで過ごすことも多いです。
そういうお家を選んで、そういうお家にするよういろいろ環境づくりをしてきたことが大きいです。

そういう環境を作ることって、できないのか?

外の方が刺激的?

外の方が刺激的というのは確かにそうですね。

なにせ広告宣伝は激しいし、何かと購買意欲を高める仕掛けが多く、そういうものはとてもキラキラしています。

そういうのにずっと触れていると、脳内のドーパミンがドバドバ出てくるから、そういう刺激が欲しくなっちゃうんですよね。

こういう感覚は、大学生になるときに上京してきてから特にあります。
実家はど田舎だったので、近所にそういう刺激のある場所が無かったのですが・・・
人が多い都市に来ると溢れるほどです。

外に出れば手っ取り早く刺激が得られる

「居心地のいい自宅環境作り」に比べると、ARIO上田に来た方がはるかに手っ取り早く刺激が得られるわけです。

考えてみると、土日になれば子どもを連れて外に出ている親は、自宅環境作りよりはるかに多くの時間を外出に費やしていると言えます。

子どもからするとほとんど毎日自宅にいるわけで、自宅よりは外の方が刺激的だと知っていると、外に出たがるのも当然のこと。

だから、土日こそ、親は「居心地のいい自宅環境作り」に時間を費やし、子どもと一緒に「居心地のいい自宅環境作り」をやってみれば、子どもも家が大好きになれるし、お家でゆったり過ごすことができるようになると思うのですが・・・

どうでしょうかね? (^^;

終わりに

徒然と周りの親子連れをみながら、そんなことを考えてしまいました。

私たちは、外に出て、外の刺激に触れるのが当たり前になるようにマーケティングされています。

そうやって購買意欲を沸き立たせ、経済を回すことがいいことだ、という前提で生活が回っているかのように。

「居心地のいい自宅環境作り」のような、自分の内部に意識を向ける活動も大事だと思うんですけどね。

ストレス解消の手段として、やけ食いや衝動買いは全く役に立たず、瞑想や散歩は効果絶大というのが脳科学では明らかになってきているそうです。

やけ食いや衝動買いは、外に意識を向けています。
逆に、瞑想や散歩は内省的な活動になります。

もしかしたら、ストレス社会というのは、資本主義社会の根本的なところに根付いていて、意識を外に外に向けさせることが創り出しているのかもしれませんね。

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