浅間サンライン沿いにある道の駅「雷電くるみの里」に行ってみました。
この道の駅「雷電くるみの里」は、スキー場で言うと「湯の丸高原スキー場」の入り口に位置しています。
ででーんと、かなりの敷地を使っていますね。
駐車場が広いのなんの。
ところで、「雷電くるみの里」って何?
「雷電」と「くるみ」って、何でしょうね?
雷電爲右エ門-史上最強の力士
まずは「雷電」。
フルネーム?だと「雷電 爲右エ門 (らいでん ためえもん)」だそうです。
こちら東御市出身の力士と言われています。
そして、大相撲史上最強の力士とも言われています。
どの辺が史上最強かというと、彼は江戸時代の力士なのですが、なんと・・・
戦歴254勝10敗2分で、勝率9割6分2厘!?
やたらめったら強くないですか?彼?
266回土俵に上がってて、10回しか負けてないんですよ?
Wikipedia「雷電爲右エ門」によると、歴代横綱最高勝率は「梅ヶ谷 藤太郎」で、116勝6敗18分、勝率にして9割5分1厘だそうです。
こうしてみると雷電の方が1分1厘高いだけかと思いますが・・・雷電の方が2倍以上土俵に立っていてその上勝率が高いことを考えると、彼の強さが半端ないことがわかります。
ここまで勝ちまくってるのに横綱にはなれなかったらしいですからね・・・なんとなく政治的なやりくりの匂いがします (根拠はないけど
ちなみに、彼は格闘漫画の「修羅の刻」15巻に、主人公の陸奥の好敵手として書かれています。
陸奥対雷電。手に汗握る戦いでした・・・
くるみ-東御市のくるみは生産量日本一
続いて「くるみ」。
「東御市のくるみは日本一です。」だそうです。
どうも生産量で日本一のようですね。
道の駅にもくるみの木がありました。
「清香」という銘柄なんでしょうかね??
近づいてみると・・・
こんな実が成ってました。
収穫にはまだ遠そうです。
おかあさん食堂
さて、「雷電くるみの里」の「雷電」と「くるみ」の謎が溶けたところで、ご飯にしましょうか。
「雷電」は食べられなさそうなので、「くるみ」を食べるべし、といったところでしょうか。
こちらの食堂は朝7時からやっていて、朝ごはんメニューもあるみたいです。
私が「くるみ味噌カツ定食」、嫁さんが「くるみすいとん」にしましたよ。
くるみ味噌カツ定食 880円
さすが道の駅なので?、結構混んでたのですが出てくるのは比較的早かったです。
左奥にあるのが味噌ダレですね。
細かく刻んだくるみがたんまり入っています。
とんかつに使っている豚肉は地元産の「アグー豚」を使っているそうです。
ボリュームがあって、大変おいしゅうございました。
くるみすいとん 470円
くるみすいとんはちょっと不思議な食べ物でした。
こうしてみるとただの野菜汁という感じですが・・・
中にはこんな塊が入っています。
「すいとん」なので、うどんのような麺でなくて、こういう塊なんですね。
この塊の中に砕いたくるみが入っていました。
黒っぽいのはそばを使っているからでしょうか?
他に「そばすいとん」なるものもあったので、その可能性があります。
醤油ベースの汁がさっぱりしていて美味しかったです。
野菜が沢山入っていて、とってもヘルシーな感じです。
あと、「くるみソフトクリーム」というのもあったのですが、お腹いっぱいなので今回は見送りました。
また来た時に食べてみたいです。
おわりに
浅間サンラインを通っていて、なんとなくお昼時に見かけたので立ち寄っただけでしたが、ご飯が美味しかったし、行ってみてよかったですね。
人が多く訪れていて、賑わっていました。
時間があまりなかったので、食堂で食べてさっと帰っちゃったのですが、次に行くときは直売所の方にも行ってみます。
東御市はワイン特区であり、ブドウもたくさん取れるようなので、そういうものも楽しめそうです。
雷電くるみの里 (道の駅)
住所: 長野県東御市滋野乙4524-1
電話番号: 0268-63-0963
ホームページ: 信濃くるみ|白土馬鈴薯|地元産の直売所-巨峰・りんご・いちご・野菜