「半径5mの野望」を読みました。
著者はあちゅうの生き方、を感じた本でしたね。
彼女自身の言葉で素直に書かれている文体が、すごく親しみやすかったです。
共感できるところも多かった。
本書を読みながら、私も色々考えました。
ここでは私なりに考えたこと、感じたことをメインに書いていきますね。
人生は思い通りになる
良くも悪くも、人生は自分の思い通りになります。
「うまくいかない」と思っている人は、うまくいかない人生を送るのです。
「なんだかうまくいく」と思っている人は、なんだかうまくいく人生を送るのです。
「自分にはできない」と思っている人は、何もやらず、何もできない人生を送っていくのです。
そういったことが端的に書かれていることに共感を覚えました。
夢を叶えたくらいで自分は変わらない
あと、「夢を叶えたくらいで自分は変わらない」というのもすごく共感しました。
私自身、いっぱい夢を叶えてきていますが、だからといってスゲー幸せになるわけでもないし、スゲー人生変わるわけでもないです。
夢を叶えている最中にも浮き沈みがありますし、なんかそういうもんなんだな、というのを感じながら私は生きています。
参考:
そういうのが「自分」なんですよね。
「自分」そのものは、そんな変わらないです。
そうやって夢を叶えているうちに、長い目で見ていくと、だいぶ変わっていることがわかるくらいです。
夢が叶った場所は、新たなスタート地点
「夢が叶った場所は、新たなスタート地点」というのもそう。
夢というのは、終着点では決して無い。
自分の人生の終着点は、それじゃないです。
そこからまた新しいことがはじまり、次の夢に突入していく。
夢は永遠に叶え続けるものなのです。
努力すること
夢を叶えるための努力はしてもいいと思います。というか、しましょう。
何と言いますか、才能ある人を羨み、自分もそうだったらいいなと思うのは人としてよくあることなのですが・・・
それは、裏を返せば、「人より優れてないとやる気が起こらない」と言っているようなものです。
五体満足でどうとでもやっていけるのですから、誰かができていることは自分にもできると思ってやってみてもいいのではないでしょうか。
良くも悪くも、「人生は思い通りになる」のです。
どうせならやりたいと思ったことに向かっていくために、色々やってみてもいいのではないでしょうか。
自分のやることを、目一杯やる
他人の評価を気にしたり、他人を羨んだり、他人の心配をしたりしていても、自分は1mmも進みません。
今、その時、あなたがやることをやりましょう。
結局のところ、自分がいいと思ったことを、目一杯やるってことです。
そして、その「自分のやること」というのは、半径5mの中にあるのです。
それに目一杯集中してやりましょう。
それが夢を叶えることに繋がるのです。
おわりに
はあちゅうのお話は1回リアルで聞いたことあるだけですが、とても彼女のままだなーと思った1冊でした。
参考: 情報発信者として、アイデンティティを発揮していこう![ツナゲルアカデミー2期 第1回定例会]
すごく読みやすく、すっと入ってくる感じでした。
私にとっては、読んでみて、具体的に何がどうこう、というのはなくて、印象だけが強く残る感じの本でした。
私が日頃思っていることを、うまく代弁してくれている感じがするところも多々ありました。
だからか、本の内容そのものはよく覚えていません。
そのため、印象と、その時に私なりに考えたことを記事にしてみました。
本書を読んで、やっぱり、自分のやることを、目一杯やるってことなんだな、というのを改めて思いました。