ベトナムのドン (VDN)というやつはやたら桁が大きくて、高いのか安いのかよくわかりません。
最初に支払いしたのが、空港からホテルまでのタクシー代で、200,000ドン。
読めますか?20万ドンですよ?日本円で20万円といったらかなりの大金じゃないですか。
もう200,000とか0がやたら並ばれるとクラクラしちゃいます。
初めてのベトナム旅行なので、これが日本円で言えばいくらなのかもわからないですし、相場観もわからないので、正規料金なのかぼったくられたのかも不明・・・
こういうのは、貨幣を使って活動する以上は頻繁に起こることです。
私にはドンという金銭感覚はないので、せめて日本円でいくらくらいなのかは掴んでおきたいものです。
ここでは、ベトナム滞在の先輩方から聞いた、ドンを円に換算する簡単な方法を3つ紹介しますね。
- 20,000ドンで100円だと思って計算する
- 200で割る
- 0を3つ取って5をかける
それぞれ見ていきましょう。
1円 = 200ドンとして換算すると楽
まずは、超大雑把に、1円 = 200ドンとして捉えることにします。
こうすることで簡単に計算することができます。
かなり大雑把なのですが、普通に観光程度でお買い物する中ではせいぜい数十円〜数百円の誤差しか出ないので、これ以上厳密に考えるのも虚しいです。
大体の感覚を掴むくらいでいいでしょう。
なお、今回、ダナン空港で換金したときのレートは1円185ドン (2015/9/20現在)。
10,000円換金して、手数料を引かれ、1,813,000ドンとのこと。
ひゃくはちじゅういちまんさんぜんドン、です。
クラクラしますね (-“-;
さあ、108,000ドンがはたして高いのか安いのか、よくわからなくないですか?
20,000ドンで100円だと思って計算する
最初に現地の友人に教えてもらったのが、
「20,000ドン = 100円」
として考えて、その比で円換算する、というものでした。
- 40,000ドン = 200円
- 60,000ドン = 300円
- 80,000ドン = 400円
という感じです。
こちらでタクシーに乗ったりご飯を食べたりした感じだと、大体10,000ドン単位なんですよね。
先のような料金表がパッと浮かぶようになると、すぐに暗算できるようになります。
だからこのやり方も慣れると速そう。
なお、個人的には、
「10,000ドン = 50円」
と考えた方が計算しやすい感じがします。
サクッと掛け算で計算できるので。
200で割る
次にFacebookで教えてもらったのが、単純に
「200で割る」
というものです。
まあ、
「1円 = 200ドン」
なので、
「1ドン = 1/200円」
なわけです。正攻法ですね。
「0を2つ取って半分にする」
とかいう考え方でもいいかな。
割り算が得意ならこれもいいやり方でしょう。
0を3つ取って5をかける
もう一つFacebookで教わったのが
「1,000で割って5をかける」
というもの。
金額の桁が大きいからか、こちらではどのお店に行ってもほぼ3桁区切りの「,」が表記されています。
あるいは「18k VDN」という感じで、そもそも千の位から表記しているのもあります。
タクシーメータなんかはそういう感じですね。
なので、「0を3つ取って5をかける」というのは案外手早くできます。
79,000ドンだったら、大体80,000ドンで、0を3つ取って、80 x 5 = 400円、という感じ。
これも結構パッと暗算できる方法です。
おわりに
ベトナムドン (VDN)を日本円に換算する方法を3つ紹介しました。
全部数式上は同じことをしているのでどれを使ってもいいです。
私は割り算より掛け算の方が得意 (まあ、九九を暗記していれば普通そうなんでしょうが)なので、
- 「10,000ドン = 50円」
- 「0を3つ取って5倍する」
の換算方法を併用をしている感じです。
(まだ慣らしている途中なので、パッと思いつく方で計算している)
いずれも同じことなのですが、頭の中でこの換算をやってみると、微妙に違うんですよ。
試しに103,000ドン、79,000ドン、20,000ドンをいずれかの方法で円換算してみてください。
サクッと計算できるやり方があると思います。
この辺は人それぞれで違うので、一番やりやすい方法を知っておくといいですね。