昨日、今日とゲシュタルトセラピーに参加しています。
「今、ここ」「我と汝」の感覚
初日からかなり濃い内容でしたね。
- Here and Now (今、ここ)
- I and Thou (我と汝)
という感覚をとにかく感じる日でした。
考えているとその場で感じることを逃し・・・その結果、今にいられなくなります。
すると「今、ここ」や「我と汝」という感覚が得られなくなります。
そうすると発揮されるエネルギーが下がってしまいます。
そもそも考えていることって、人間の一部でしかありません。
ゲシュタルト=全体性であり、からだ全体を扱うのがゲシュタルトセラピー。
そういうこともあって、何を言っているかという、その内容は自体はほとんど扱いません。
体に出てくる反応の方が重要です。体の動きが物語ることを扱います。
と、少々書いてみたのですが、こういうワークショップは、言葉を重ねるほど本質からずれてくる感じがしちゃいますね (^^;
私がまだまだ言語化するほどつかめていないのかもしれません。
その場で感じることがすべてで、だからこそ参加してみないと何も得られない。
関連する本を何十冊読んだところで、この「今、ここ」の感覚はそう簡単には得られないものです。
なにせ、「考える」ということと対局にあるものですからね (^^;
まずは参加して、その感覚を得ることからはじまるんだろうなぁと改めて思いました。
おわりに
ワークショップの何がどうとか、内容についてはほとんど説明ができないのですが、この感覚はとにかくいいものです。
心穏やかで、未来に対する不安や、過去に対する怒りや後悔といったことを感じることがありません。
ただ、あるだけ。
今日もどっぷりこの感覚に浸ってきます。