今、本「マネーボール」を読んでいますが・・・
めちゃくちゃ面白いです!
そう、ブラッド ピットが主演して、映画でも大ヒットした「マネーボール」の原作です。
さすがに英語ではなく、翻訳版ですが、映画を見た当時に買ってお蔵入りしていたものを、今更ながら読んでいます。
映画がヒットした当時に買ったおかげか、普通の表紙と、映画の一場面ぽい表紙がついています。
これはこれでお気に入り。
それにしても、ブラッド ピットの「マネーボール」は映画とDVDを合わせると10回以上見ていますね。
未だに、見ていてゾクゾクします。
会社の行き帰りでは平然と見ていますが、おうちで見ているとなんだか泣けてきます。
劇場で見たときも大感動でしたが、今なおDVDで見ても素晴らしいですね。
本作、野球界の常識を疑い、データを用いて客観的な視点で選手を評価し、チームを勝たせることをひたすらやっています。
野球界の常識というのは、偏見というか、個人の主観で成り立っていたんですね。
- 顔が悪い
- 彼女が不細工
- 投球フォームが変
などといって、選手が使えないと判断します。
一方で、
- 顔がいい
- スイングがシャープだ
- あのスイングならあたったら飛ぶぞ
など、およそ主観的な評価でスカウトが惚れ込んで、将来有望な選手だと判断します。
これが、2002年のお話ですから、ほんの10年前でも、そういった状態だったんですね。
もしかしたら、今でさえそういう面が残っているのでしょう。
非常に驚きです。
そして、野球ニュースを見ていればよく聞く防御率とか、盗塁数とか、打率とか、そういうデータがありますが、本当にそれが正しく選手の市場価値を表しているのか?
そういったことを本気で検証しています。
映画でも扱っていましたが、本ではさらに細かいことを書いていますね。
その辺を読むのはちょいと骨が折れる思いですが (^^;
とはいえ、読むほどに面白いです。
まだ途中なのですが、読み始めると止まらないですね。
残り3分の1といったところ。
続きが楽しみです (^o^)