あなたは「好きなこと」をやっているでしょうか?
最近ふと思ったことがあって、それは
「好きなことをするというのは、得意なことや今できることだけやるのではなく、わからないことや苦痛に感じることもやる」
ということです。
それが私には楽しかったから
私は小学校に上がる前からパソコンに触れていました。
本を見ながらあるプログラムを打ってみたんですね。
もちろんひとりでできるものではないので、父親がやっているのを一緒に見ていたのだったと思います。
すると、簡単なシューティングゲームが作れたのです。
これが幼心にも、ものすごく面白いことだったんですね。
こうやればゲームが作れるんだ!と、とても感心したのです。
それからちょくちょくパソコンに触れるようになりました。
小学校の高学年くらいになってくると、自分で参考書を見ながら、オリジナルのプログラムを書いていました。
これがとにかく好きだったんです。
当時は英語なんて学んでないし、プログラミングなんてもちろん教えてくれる人はいないし。
パソコンが使える人も周りにいなかったし。
(父親はいまだにパソコンがそれほど使えません)
プログラミングに必要な、「論理的に考える」思考すらなかったと思います。
なんで思ったように動かないのか、訳がわからないこともたくさんありました。
それでもずっとプログラムを書いて、「こんなのを作りたい!」と思ったものをひたすら作っていました。
あのとき私が、
- パソコンなんて使い方わからないし
- 英語なんてわからないし
- プログラミングなんてわからないし
- 思った通り動かない、訳がわからない
↓
- だから自分にゲームなんてつくるのは無理だなー
なんて思っていたら、今の私はないわけです。
全部が全部、なにもわからなかったけど、できるようになりました。
これは私の中でも新しいことにチャレンジした原初体験として、強く印象に残っています。
あなたにも、そういった経験があるのではないでしょうか。
おわりに
小学校上がる前の幼児でもできることが、大人にできないということはありません。
少なくとも、それをする能力はあるってことです。
だから、あなたも、好きなことを実現するために、色々やってみてください。
その中には、今はできないことや、苦痛に感じることもあるかもしれません。
それでも、やり続けていれば実現するのです。