娘が退院してきて数日が経ちました。
とにかく元気で、入院前と変わった様子はありません。
実際のところ、私は娘が熱性けいれんでひきつけていたときに立ち会ってないこともあって、そういうことが本当にあったのかすらわからないくらいです。
まあ、何事もないならそれに越したことはないですね。
念のため、後日、脳波検診をしてみるとのことです。後遺症とか残ってないかの確認です。
息子と2日連続でガストに行く
さて、娘が入院している間、息子とは2日連続でガストに行き、それからバーミヤンに行きました。
いずれもすかいらーく系のレストランなので、同じおもちゃがもらえます (息子はそれが楽しみのようです)。
今回はパノラマパズルというもので、横に6枚の絵が連なっているパズルが3種類ある、というものでした。
毎日行ってれば、同じものをもらうわけだし、パズルなんて何枚ももらっても仕方ないだろう、と思っていたのですが、、、
息子は私を驚かせる遊びを思いついていたのです。
息子、新しい遊びを発明する!?
お風呂から上がって寝るだけの状態になった息子が、何やら机の上で作業をしていました。
そして、2日連続でもらったパノラマパズルを裏返しにして机の上に並べた息子が、
「おとうさん、絵合わせゲームしよ~」
と言ってきたんですよね!
なんだかすげー嬉しそうに。
なるほど、そういう遊びもできるか!
とパッと視界がひらけたような気分になりました。
パノラマパズルなので、パズルとしては2つあっても仕方がないのですが、2つあれば絵合わせゲームとして成り立つわけです。
そういう発想が全くなかったので、思わず唸ってしまいました。
パズルはあくまでパズルだと思ってたら、こういう発想はできないですよね。
息子の思考の柔軟性にハッとさせられました。
アイデアの行き詰まりが行動の行き詰まりになる
私たちはほとんどのものごとを「それはそういうものだ」という固定観念で見ていて、それ以外の発想が起こらないようになっています。
これがアイデアの行き詰まりになり、行動が行き詰まる原因のひとつになっています。
私たちがうまくいかないときは、選択肢が不足しているからです。
他にどうやったらいいかのアイデアがなくて、行き詰まるのです。
そうなってくると、ひたすらうまくいかなくなるんですよね。
コーチの仕事は、可能性と選択肢を広げることにあります。
可能性と選択肢が広がると、人は行動しやすくなり、成果が出るようになりますからね。
息子の発明から、そのことを改めて感じました。
おわりに
あなたも、今、行き詰まりを感じたりしていることはないでしょうか。
そんなときは、「他に何ができる?」と問いかけてみてください。
同じ結果が得られる方法を3つ考える、というトレーニングをしてみるのもいいです。
うまくいかないときは選択肢を増やす、ということを意識してみてくださいね。
それがうまくいかないときはコーチの出番なので、話してみてください。