自分にあった成功法則は必ずある!「セルフイメージ低い問題」で片付けられてないですか?

※本ページはプロモーションが含まれています

成功法則は山ほどありますが、学ぶほどにだんだん似通っていることがわかってきます。

なるほど、それが真理であり、原理原則なんだろうな、と思えてきます。

だからといって、それが実践できるかというとなかなか難しい話です。

というのも、私たちはひとりひとりが全然違う価値観をもっていて、行動特性をもっているからです。

そういうのあんまり気にせず、とにかく成功者になろうとしても、ほとんど挫折してしまう理由がわかってきました。

ひとりひとり行動特性が違う

人にはモチベートされるものとされないものがある

私は電子機器とか大好きなので、秋葉原なんかにいってパソコンの最新機器を見て回ったり、スペック表を眺めたりするのが趣味です。

だいぶ秋葉原に繰り出す頻度は減りましたが、今でも駅前のヨドバシカメラAkibaくらいはちょいちょいふらついてます。

世の中にはディズニーランドであれば毎日でも行っていいという人が一定数いるようですが、私はそこまで行きたいと思いません。

こんな感じで、あなたにも「これだったら言われなくてもやってる」こともあれば、「なかなか手を出さない」こともあるでしょう。

それは人それぞれだし、個性ですよね?

何にモチベートされるかは、人それぞれなんです。

目標を持つことにモチベートされるか?

世にある成功法則では、例えば「目標を持ちましょう!」というようなことを言います。

目標を持つことはもちろん成功するには大事なことなのですが、、、

ここで先の個性の話が出てきます。

なんと、「目標を立てる」ということに対してモチベーションが上がる人もいれば、モチベーションが下がる人もいるってことです。

そして、これは個性なんです。

それなのに、とにかく目標を立てましょうと追い立てるのは、秋葉原に興味がない人に「成功したいなら秋葉原だ!秋葉原に行け!」と言っているようなものです。

そして、うまく目標が立てられない、思いつかないという人に対して、「それはセルフイメージが低いからですね」なんて言って「セルフイメージが低い問題」に集約してしまう。

そんなの、「秋葉原に行かない人は、セルフイメージが低いから秋葉原に行かないんだ」と言っているようなものです。おかしくないですか?

ただ、その人は「目標を立てる」というのにモチベートされないってだけなのに。

「秋葉原に行く」というのにモチベートされないのと同じように。

トレーニングだと思ってやれるか?

もちろん、秋葉原を進められて、思い切って行ってみて、しばらく通ってるうちに楽しくなってきたり、何かいいことあったりして、本当に秋葉原通いをするようになることはあるでしょう。

これは、

「何でもいいからひとまず目標を立ててみる、という練習を続ければ、そのうちできるようになる」

というトレーニング方法です。

言うなれば新しいスポーツをはじめてみるときの戦略です。

これでやれるようになるならいいですね。

ただ、それは「よくわからなくてもとにかくやってみる」という行動特性が備わっている人にできることだったりするのです。

「(自分なりに)納得したらやる」という行動特性の人もいて、こういう人には「よくわからなくてもやれ」と言われたところでハードルが高いです。

残念ながら、現状では、この「とにかくやる」という方法論がまかり通っている感じがします。

そして、それができない人は「セルフイメージが低い問題」で片付けられる、と。

それだったらできる!それだったらやってもいい!

じゃあ、目標を立てるということにモチベートされない人は、どうしたらいいのか。

この課題についても、行動特性を分析し、研究していたら少しずつ見えてきました。

端的に言うと、ただ「目標を立ててください」と言われてもどうしたらいいかわからない人でも、「それだったらできる!」と意欲がわいてくるポイントがあるのです。

ひとつのパターンとしては、モチベーションが上がる行動特性とセットにして考えるようにすることです。

例えば、人のためにだったら頑張れるという行動特性を持っている人であれば、「その人に喜んでもらうために、あなたにできることは何だろう?」というような問いを立てることです。

そうすると、「あ、それだったらできそう」という風にその人の空気がさっと変わります。

やろうとしていることは「目標を立てる」ということに変わりないんですけどね。

あるいは、決まった手順やスケジュールに従うことでやる気が出る人であれば、「どういう順番でやれば一番効率がよいやり方になるか、考える事はできますか?」というような問いを立てます。

こんな風にして、「目標を立ててください」と言ってもパッとしない人でも、モチベーションが上がる行動特性とセットにして考えるようにすることで、「それだったらできる」「それだったらやってもいい」という風に意識がガラッと変わります。

こういう組合せを考えてみると面白いですね。

成功法則は体育会系?合わない人もいるはず

成功法則はわりとマッチョな体育会系のやり方が少なくない感じがするんですよね。

「まずは目標を立てろ」というのは、スキー初心者を、いきなりリフトに載せて、山頂まで行って、「まずは降りてみろ」と言うような感じです。

山頂でブルブル震えながら、「すいません、滑れません」と言ってる人に、「何いってんだ滑ってみなきゃ滑れるようにならないだろう」「やってみたらできるよ」「死にはしないから」と言ってなんとか滑らせるというトレーニングをしているようなものです。

で、それができないとあなたは成功できない、とか言われたり、セルフイメージが低い問題に陥ってしまって、抜け出せなくなる。

そしてパニックになったり迷走したり、開き直ったりするのです。

こうなるともう数年は戻ってこれません。ちょっとでも人生を変えようと思った心がくじけ、現状維持が続く人生になります。

こういうのって、もったいないなーと思うのです。

おわりに

あなたの行動特性にあった成功法則はきっとあるので、よく聞く成功法則だけを鵜呑みにしないでください。

それであなたの行動が止まるようであれば、その成功法則はあなたにとっては役に立たないってことです。

あなたなりにアレンジすることも大事だったりするのです。

自分の行動特性に合わせて、行動できるようにデザインすることで自然と動けるようになりますからね。

自分の行動特性について分析したい人、詳しく知りたい人は、こちらのセッションをお試しください。

タイトルとURLをコピーしました