コーチングでは、「ゴール」を設定することはすごく重要視されています。
「ゴール」をうまく活用できると、得られるものがたくさんあるからです。
例えば、
- 知識が増える
- 経験が増える
- スキルが増える、洗練される
- 仲間が増える
- 収入が増える
- 行動範囲が増える
- スケールが大きくなる
- モテる
- パートナーと巡り会える
などなど、有益なものがたくさんあります。
こういうのを手に入れてみたいのであれば、「ゴール」を設定することは非常に有効です。
なぜ「ゴール」がうまく活用できていないか
では、なぜ私たちは、一般的に「ゴール」がうまく活用できていないのでしょうか。
私たちはいざ「ゴール」を作ろうとすると、
- 言ったからにはやらなければならない
- できもしないことを言ってはならない
- 評価されるのが怖い
- できなかったらどうしよう
- 笑われたくない
- バカにされたくない
- 非難されたくない
- リスクを恐れている
- 失うのが怖い
- 「そんなのやめとけ」と言う人が出てくる
- 「できるわけがないだろう」と言う人が出てくる
などなど、ネガティブな考えが頭の中に浮かんでくるものです。
こういうものを持っているうちは、なかなか「ゴール」を設定すること自体に躊躇してしまうかもしれません。
そもそも「ゴール」とは?
ところで、「ゴール」というのはそもそも何なのでしょうか?
それは、「ゴール」というのは、「今の自分ができそうなこと」ではなくて、「10年後の自分ができること」です。
10年というのは適当に置いた数字なので、別に何年後でもいいです。
何日後か、何ヶ月後か、何年後かの自分が、「それ」ができるようになっていれば、人生に違いが作り出せる。
そういうものが「ゴール」です。
「ゴール」を活用することで得られるものがある
10年後の自分が、「これ」ができるようになっていたらいいな、というのを「ゴール」として設定してみてください。
そして、これからの10年間で、「それ」ができるようになるためには、何をしていけばいいでしょうか。
必要な知識は何でしょう?経験は?スキルは?ツールは?誰のサポートがあればもっとうまく行けそうですか?
そうやっていろいろなことにチャレンジして10年経ったとして、10年後に「それ」が本当に実現しているかはわかりませんが・・・
少なくとも、そんな「ゴール」を目指して10年過ごしたのと、「ゴール」を設定しないで10年過ごしたのでは、あなたの人生には劇的に違いがあると思いませんか?
それが「ゴールを活用する」ということです。
私たちは「ゴール」を設定して生きていくことで、ゴールを達成するかしないか以上に、もっと、遥かに得られるものがあるのです。
だから、コーチングでは「ゴールを活用する」のです。
おわりに
私たちは「ゴールを活用する」達人になると、ぐんぐん知識が身につき、経験が増え、スキルが洗練されていきます。
そうして得るものは非常に有益なものが多いです。
むしろ、「ゴール」を設定して、行動していかないことには得られないものばかりです。
あなたの知識や経験、スキルが増え、できることが増えるほどに、あなたの人生はより自由で豊かなものに近づきます。
ぜひ10年後のあなたができることを「ゴール」に設定してみてください。
それだけで、あなたの中で「何か」が動きはじめます。