前回、「嫌いなこと」は
よく感じてみましょう、
といった内容をお伝えしたところ、
「嫌いなことを自分が感じられているか
不安になりました」
「自分は無感情に仕事をしている
ので、どうすれば感じられるように
なりますか？」
といった質問がありました。
一番いいのは、
何もしないことですね。
「やらなければならない」
といったものから離れる
ことです。
現代社会には、情報が溢れています。
テレビもあればスマートフォンもあり、
パソコンもあります。
あなたは、気がついたら
スマートフォンを
いじっている、
テレビを付けているなど、
何かそういう行動をして
いませんか？
案外、ぼーっとするのは、
今や大変なことであり、
贅沢なことだったりします。
普段忙しく仕事をしている
人であれば、何もせずにぼーっと
するのは苦痛なくらいかも
しれませんね。
そういう人こそ、ぼーっとする
時間が必要なのです。
あなたはいかがですか？
土曜日か日曜日か、
1日中休みの日に、
午前中だけでもいいので、
何もせず、何も見ず、
ぼーっとしてみてください。
そうすると、意外と時間は
ゆっくり流れていることが
感じられます。
なにより、何もしないでいると、
何かやりたくなってくるんですよね。
この「やりたい」という感覚を
つかむことがまず一歩です。
子供に、何もさせないのは
難しいですよね。
子供は興味があれば、なんでも
やっちゃいます。
じっとさせておくことはできません。
それと同じで、大人でもじっと
してたら、何かやりたくなっちゃう
ものなのです。
ただ、やりたくなっちゃうことが、
テレビやスマートフォンを見ること
であれば、それは控えてください、
ということです。
できれば、普段やっていないことを
思いつくまでぼーっとして
ください。
昔のことを思い出すのもよし。
これからどうしようかと考えるのもよし。
あなたの思いつくが
ままに任せてみてください。
ぼーっとしていると、
案外色々考え始めるものです。
もし、どうしてもただぼーっとする
のは性に合わないという人がいれば、
その人にはヨガなんてオススメです。
ゆっくりと体を動かしながら、
自分のことをよく感じられます。
この前初めてヨガを受けたのですが、
あれはメンタル的にも非常に
いいですね。
オススメです (^o^)
