このところ、先の韓国の案件と、
元々やっている研修関連の案件が
同時進行していて、ちょっと
混乱しています (^^;
当たり前のことですが、それぞれ
ミッションがあり、期限があります。
ついでに、日常の雑多な作業も
あります。
上司から
「ちょっとこんな資料作っておいて」
なんて、よくある話です。
私の場合、1分とかからないような
内容であれば、即やってしまいます。
そうでもないものについては、
どれを先にやるか、悩みどころ
ですよね。
こっちをやった方がいいのは分かって
いるんだけど、ついついこっちを
やってしまうなんてこと、
あなたにもありませんか? (^^;
私はよくやっています。
私の場合、そんなときは気持ちの上で
自分がどちらをやりたがっているかを
よく感じるようにしています。
その上で、優先順位を決めています。
気分で仕事をするなと
言われそうですね (^^;
とはいえ、ここが実は非常に
重要なんです。
一歩間違えると、ストレスを
原因とした各種病気に直結します。
例えば、朝目覚めた時、
すぐに起きた方がいいことは
分かっているけど、
ついついそのままゴロゴロして
しまうことはありませんか?
これは、
「そのままゴロゴロしたい」
という自分と、
「すぐ起きるべき」
と思っている自分がいるわけです。
どちらが優先順位が高いでしょうか?
そして、実際にやっている
行動はいかがですか?
これは、頭で考えている優先順位と、
体が感じている優先順位が逆転している
んですね。
頭で考えた優先順位がでは、
朝はパッと起きた方がいいと
考えているわけです。
一方で、体が感じている優先順位は、
そのままゴロゴロしたいと
思っているわけです。
このように、
・頭で考えた優先順位
・体が思っている優先順位
がずれていることが
たくさんあります。
多くの人は、それで混乱していると
いってもいいでしょう。
現代人は、頭で考えた優先順位を
とる傾向にあります。
だから、ストレスが溜まるんですね。
だって、本当はやりたくないことを、
無理やりやっているわけですから。
そもそも、朝はパッと起きた方が
いいなんて、誰がそう決めたのでしょう?
この価値観こそ、頭で考えたものなのです。
誰かにそう言われたことを正しいと
思い込んでいることが多いです。
親、兄弟、学校の先生などから、
小さい頃に学んできたわけですね。
だいたいの目安ですが、
こう「した方がいい」、
こう「するべきだ」
という言葉で言ってしまうことは、
頭で考えたものです。
誰か他の人の価値観と言っても
いいでしょう。
こう「したい」
という言葉で言うことは、
体で感じていることです。
自分の価値観と言っても
いいでしょう。
社会人として生きて行く上で、
何でも「したい」をベースに
するのは不都合があるかも
しれませんが、常に
「した方がいい」「すべきだ」と
思って生きていると、非常に
息苦しくなってしまいます。
ストレスが原因で病気になって
しまう人は、この傾向が強いですね。
生真面目な人がよく倒れてしまうのは、
この辺りにあります。
なので、バランスが大事です。
「した方がいい」「すべき」という
のも大事ですが、
「したい」という気持ちはそれ以上に
大切なのです。
あなたは、よく
「した方がいい」「すべきだ」と
言いながら生活していますか?
もしそうであれば、「したい」と
思う気持ちを大事にしてください。
そして、是非その「したい」という
ことを1つずつやってみてください。
そうすれば、日常のストレスを大幅に
減らすことができます。
病は気からというのは、本当なんですよ。