iPhone/iPadアプリ開発本3冊目。「10日でおぼえる Objective-C入門教室」のファーストインプレッション

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iPhone/iPadアプリ開発に興味を持ち、学習をはじめて2週間ほど。
ようやくObjective-Cそのものについても学んでいくことにし、こちらの書籍を購入しました。

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こちらの本を選んだ経緯については、こちらの記事をご参照ください!

・iPhone/iPadアプリ開発にあたり、ついにObjective-Cの学習に入っていきますよ

本記事では、本書の最初の方を読み進めてみて感じた、ファーストインプレッションをお送りします。

まずはLesson 1から

まずLesson1を読んでみました。

最初はC言語のおさらいですね。

Objective-CはC言語を拡張して作られたものなので、C言語そのものについて知っておくべきことを網羅している感じです。
私はC言語そのものは大学の授業で学習しているので、サラッと復習するにはいい文量だったと思います。

ポインタとか構造体とか、久しく意識して使っていないので、段々思い出してきましたよ (^o^)

ポインタよもやま話

それにしても、ポインタはC言語初学者が躓くところとして有名ですが (?)、こうして改めてみると、言語と関係ないことを扱うからなんだろうなと思いますね。

元々はUNIXというOSを開発するために作られたものですし、当時はハードウェアも含有して設計したわけで、デバイスを直接扱えた方が便利だったというのはわかりますが・・・Javaとかのバーチャルマシンで動くものを前提に作られた言語に比べると、何となく泥臭い感じがします。

まあ、どちらがいいとか悪いとかはないのですが。

WindowsとかMac OS XといったOSが浸透したここ数年で、高級言語からプログラミングを始めた人には、わかりづらい世界かもな、と私は思います。

Lesson 1では、アプリ開発に必要なCの知識を網羅

Lesson 1は、ページ数にして40ページほどですが、C言語の基礎的なところはちゃんと押さえているな、と思います。

目的はObjective-Cを使ってアプリ開発をすることなので、C言語のことをジャンジャンバリバリ覚える必要はなく、さわりとしてこのくらいのことがわかればいい、というスタンスで書かれているようですが、十分網羅してますね。

Xcodeを使ったC言語の開発方法についても紹介されています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
・Xcodeを使って、C言語によるアプリケーション開発をする方法

個人的には、このLesson 1、C言語初学者の人にもオススメしたいですね。
必要なエッセンスがコンパクトに書かれているので、短時間でC言語のプログラムを書いてみるところまで行けるのではないでしょうか。

本当に10日で読了できそうな予感がしてきた

さてさて。
本書はタイトルからして「10日で〜」ということで、じっくりやってもせいぜい10日あればマスターできそうな感じがします。

まずは、やってみよう。

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