今朝、お家の洗濯機で洗濯をしていたのですが・・・これって、目標達成プログラムと同じだな!と思いました。
全自動洗濯機が目標達成プログラムと同じ!?
我が家の洗濯機は全自動洗濯機です。
だから、洗濯物を入れて、洗剤を入れて、スイッチを入れれば、後は放っておいたら洗濯が完了します。
ごく普通の洗濯機ですね (笑
スイッチを入れたら、自分は別の作業をしながら洗濯が終わるのを待ちます。
そのうち、洗濯機はピーピーと電子音を鳴らして止まります。
この感覚!
これが、目標達成プログラムと同じなんです!!
「目標達成プログラム」とは?
ここでいう「目標達成プログラム」とは
- 目標を決めて
- やることに決めたら
- 後は放っておいてもその目標を達成する
というプログラムです。
この記事を書くときに勝手に名づけました (笑
ね、全自動洗濯機と同じでしょ?
- 洗濯物を入れて (目標を決めて – 「この洗濯物を洗う」)
- 洗剤を入れて、スイッチを入れて (やることに決めて – 「洗うことに決める」)
- 後は放っておいたら洗濯が完了する (目標を達成する – 「洗濯物を洗い終わる」)
全自動洗濯機には洗濯物を洗うという目標があり、その目標を達成するために粛々と活動しています。
意識はしていないかもしれませんが、私達が実現していることのほとんどは、無意識のうちに目標設定し、やることに決めて、達成するまで粛々と活動しているものです。
目標達成しない人の口癖
そんなこと言うけど、目標決めて、やること決めたくらいでそのことが達成したら苦労しないよ、と思うかもしれません。
ここで大切なのは、「目標を明確に決める」ことと「やると決める」ことです。
よくこんな人がいます。
- 「私は今日から◯◯をしようと思います」
- 「できるかどうかわかりませんが、はじめてみます」
- 「とりあえずやってみます」
- 「◯◯ということができたらいいですね」
- 「◯◯した方がいいですよね」
- 「頑張ります」
こういう言い方をするのが癖になっている人は、なかなかその目標は達成しません。
なぜなら、「目標が明確になっていない」か「やると決めていない」からです。
- 「私は今日から◯◯をしようと思います」
→ 何が何でもやる、という位置には立っていない=やると決めていない - 「できるかどうかわかりませんが、はじめてみます」
→ できなくてもいいという前提を作り出している。最初から逃げ場を作っていて、できなかったら「ああ、やっぱりね」といって終わっていく。 - 「とりあえずやってみます」
→ 目標が明確になっておらず、どこかがわかりきっていない、納得していない状態。とりあえずやってみるかもしれませんが、達成するまでやるかは決めきっていない。 - 「◯◯ということができたらいいですね」
→ 「できたらいいですね」に続くのは「私にはできそうもないですけどね」でしょうか。「やると決めている」状態ではないです。 - 「◯◯した方がいいですよね」
→ 自分が決めた目標じゃないことが多いです。誰かにそうした方がいいと言われたからやろうとしている=自らの意志でその目標設定をしたわけではないので、どこかでくじけます - 「頑張ります」
→ 頑張らないとできないと思っている=そもそも目標設定にムリがある
これらは日本人的な表現として普通に思うかもしれませんが、「目標達成するぞ」という意志を込めないで言えちゃう表現なので、注意が必要です。
もし先に挙げたような言い方が口癖になっている場合は、気をつけてみてください。
その目標、本当に自分で決めた?
本当にやるって決めた?
こういう意識があるのとないのでは、数ヶ月間で大きな違いができてきます。
普段の言動をチェックしてみましょう。
おわりに
「目標達成プログラム」というのは書いていたら勝手に出てきた言葉ですが (笑)、なかなかうまいこと言い表せていると思います。
目標をセットすれば、あとは自動的にそこに向かっていくんですね。
実に無意識にこれをやっていて、そうやって無意識に決めた目標に向かって動いてきた結果が、現状になります。
どうせなら、やりたいこと、向かいたい方向に目標セットして、そのことを実現するようにしたいですね。