成果を出したいなら、過去を具体化するよりも、未来を具体化しよう!

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「なんでなんだろう?」「どうしてこうなっちゃうんだろう」とか考えちゃう時って、ありませんか?

「なぜ?」「どうして?」という質問は、過去を具体化する

「なぜ?」「どうして?」という質問は、起こった問題の原因を追求する質問になります。

言うなれば、過去に起こったことをより具体化するための質問と言えます。

過去に起こったことなので情報は多いですし、原因が判明するにつれてある種の満足感が得られることでしょう。

ただ、過去に起こったことを具体化しても、日常では案外役に立ちません。

「なぜ今週はこんなに疲れているんだろう」と考えても、疲れている原因が次々出て来るだけ。
飲み過ぎたとか夜更かししたとか、そういう原因が分かっても疲れは回復しないです。
「ああ、だから疲れているんだ」と納得し、満足感が得られるくらいです。

「どのようにして?」は未来を具体化する

一方で、「疲れているな、どうしようかな?」という質問をしたら、「早く寝よう」とか、「来週の予定と合わせて休める時間を計画しよう」とか思いつくわけです。

「どうしよう?」や「どのようにして?」は、問題の解決策を追求する質問です。

言うなれば、未来の行動を具体化するための質問と言えます。

原因追求に時間を使い過ぎてないか

過去を具体化しても、原因がどんどん見つかるだけです。

今週疲れている原因を探すのは、いっそう疲れる行為ですよね。
しかも、少なくとも、原因を追求しても疲れは取れません。

「疲れている」という問題に対して、原因を追求したところで、問題は依然問題のままなんです。
よりたくさんの問題が見つかるだけ。

一方で、解決策を追求すれば、問題は解決する可能性が高まります。
当たり前ですよね。解決策を追求するのですから。

ぶっちゃけ、今疲れてて、その疲れを解決策する方法がわかるなら、原因はどうでもいいと思いませんか?

次に同じことが起こらないように、ちゃんと原因追求した方がいいって?

じゃあ、全く疲れないで過ごせた週がこれまでにあって、そんな週を1度でも再現できたでしょうか?

私は疲れた原因を100個知っているより、疲れを回復する方法を100個知っている方が役に立つと思っていますが、いかがでしょうか。

未来を具体化した方が、うまくいく!

原因を追求しても、解決策を追求しても、いずれにせよ頭を使います。
だったら、解決策を追求する方に頭を使った方が何かと建設的ではないでしょうか。

日常で出会う問題は、ほとんどが過去がどうであったかよりも、これからどうして行くかの方が大切です。
役に立ちます。

なので、「なぜ?」と考えてしまったときには、「どのようにして?」と質問を切り替えてみましょう。

問題に長々と浸っているよりは、さっさと解決しちゃった方が幸せな時間は増えますよ。

Go!!

おわりに

私たちはついつい「どうしてこうなったんだろう」と原因を追求したがりますが・・・

原因がわかったところで、実のところあまり役に立つことはありません。

どうせ頭を使うなら、役に立つ方向に向かって使いたいですよね。

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