実に数年ぶりにNLPカウンセリングのクライアント体験をしてきました!
私自身はNLPトレーナーであり、いつもはカウンセリングをする側です。
だからこそ、たまには誰かに自分の問題を扱ってもらうのもすごくいいですね。
NLPカウンセリング体験
正直、どういう問題を扱うかなんて思いつかないまま行ってきたのですが、コミュニケータ (カウンセリングをする人)の方からインタビューを受けているうちに、だんだん問題点が明確になってきます。
そうして今回扱ってもらった問題というのは、とても繊細なところでした。
ゆで卵で例えましょう。
完熟卵になればいいわけでもなく、それでいて半熟卵がいいわけではない。
温泉卵ぐらいの、白身はほとんど変わらず、黄身だけ固くしたいような感じです。
それを作り出すには、絶妙な火加減が必要になります。
そういうところを丁寧に、うまいこと扱ってくれたなーと思いました。
そういう問題に対して、こういうワークをするんだ!というのも、とても新鮮な感じがしました。
基本的に自分でなんとかしてきているつもりですが、やはり自分だけでは解決できないこともあるんですよね。
普段はカウンセリングをする側ですが、そういう自分以外の人の視点というのはとても重要で、役に立ち、そして興味深いものがあります。
本当、たまには自分の問題を誰かに扱ってもらうのもいいもんだと思いました (笑
カウンセリング自体は30分かかっていたのか、1時間かかっていたのか全くわからないほど集中してやっていたみたいです。
おかげさまで、また1つ楽になりましたね。
とてもいい体験になりました。
おわりに
カウンセリングというと、一般には病気の人が受けるものだと思われているかもしれません。
でも、そうじゃないんですよね。
病気の人がカウンセリングを受けると健常者になっていきますが、健常者に対しては、同じようにすることで自己実現に向かっていくと私は思っています。
私たちは、普段は特に問題を問題とすら認識しないで過ごしているもので、コミュニケータに話をしている間に、思いもよらない問題を発見することはよくあります。
それに気づいていないから、なんとなくうまくいかないことがあるんですよね。
数年ぶりにそんなクライアントの体験ができて、本当によかったです。
カウンセリングをする側としても、こういう体験をたくさん持っていた方が、いいカウンセリングができると信じています。
やっぱりこういうのを多くの人に体験してもらえたらいいなーと、改めて思いました。