些細な問題が大きく効いてくる カウンセリングに適した課題

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このところ立て続けにカウンセリングをしている中で思うのは、すごく困ったりどうしようもなくなっているようなことは、ほとんど扱うことがないということです。

2脚の椅子

カウンセリングの題材は日常のちょっとしたことでいい

むしろ日常の中でちょっと困っていることや、気になっていることが対象になっています。

例えば、

  • 特定の人に言われる特定のことに異常に反応してしまう
    (職場の後輩に正論を言われるとムカッとくる、など)
  • あの人に本当に言いたいことと、実際に言ってることが違う
    (好きだといいたいけど、そっけなくしちゃう、など)
  • つい帰り道にコンビニに寄って甘いものを買って帰ってしまう
    (帰り道についついアイスを買ってしまう、など)
  • ブログを書こうと思ってもどうも気が乗らない
  • もっと早く寝たいのにうだうだして遅くなっちゃう
    (ぼんやりテレビを見たりスマホをいじったりしているともう1時になっている、など)
  • 部屋の片付けをする気になれない
  • 人に頼まれたことを優先していまい、自分のやりたいことはつい後回しになってしまう
    (義理の母に言われたことをやっていると、自分のことをやる時間がない)
  • 期限ギリギリにならないとやる気にならない
    (やることがあるけど、まだいいやと先送りする、など)

などなど、いずれも日常の中で起こっているちょっとしたことです。

伏せる子供

繰り返されることのインパクト

ただ、ちょっとしたことなんですが、同じような状況で毎回出てくるのでかなりの影響があります。

部屋の片付けをする気になれない、という人は、部屋をみるたびに「片付けしなくちゃ」と思って、ため息でもついて、「まあ今日は疲れてるしやめとくか」と妥協案を出して、そのままにしているわけです。

そのこと自体はちょっとしたことなんですが、それがずっとずっと、もう何日も続いているんです。

これは「やろうと思ったことをやらないで先延ばしにする」という教育を自分に対して念入りにやっているのと同じ。

そういうパターンが強化されちゃいます。

こんな悩みを1日のうちにいったい何回やっているでしょうか。

実際のところ、こういうのがたくさん積み重なって日々を送っているわけです。

1日30分くらい悩んでいれば、年間180時間は悩んでいるってことです。

つまり、年間10日くらい「やろうかな、やめようかな、どうしようかな」と思うだけで何もしない時間がある、ということです。

すごくもったいないなーと思いませんか?

そんな時間があったら、ぐっすり寝た方がいいかもしれませんね。

カウンセリングの題材は、日常的に繰り返されることから

カウンセリングの題材は、むしろこういうものからやってみることをオススメします。

こんなので毎日悩んでいるなんて言ったら恥ずかしい、と思えるくらいのものがむしろ効果的です。

すごくでかい悩みがあって、それにいきなり取り組もうとしても、本人のカウンセリング体験がないとなかなか解決しないこともありますからね。
(カウンセリングは、あくまで本人が解決するものからです)

ちょっとしたことでも、何か思うことがあれば取り扱ってみるといいです。

同じようなパターンで起こっていることが軒並み解決しちゃうので、すごく影響は大きいです。

階段を登る子ども

おわりに

カウンセリングというとかなりの悩みなごとを扱うと思っているかもしれませんが、案外そうなっちゃうと手遅れです (苦笑

意外と人間は溜め込んで我慢できたりするので、余計ごちゃごちゃになっちゃって、結局なかなか解決しなくなっちゃうんですよね。
(同じことを何年もやっているでしょ?)

目に見えない領域であるため、本気で解決が難しくなり、返って負担になります。

私のカウンセリングであれば、できれば最初は月1回、3回程度続けてやってみることをお勧めしています。

このところカウンセリング体験をやっていてそう思うようになりました。

一生抱え込んでいくより、さっさと解決しちゃいましょう!

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