会社を退職するにあたり、どういうところで暮らしたいか、嫁さんとはよく話し合いました。
東京で住んでいる家は、会社の制度で借りていたものなので、退職すると出て行く必要があり、退職を決めたときからどこで暮らすか、考えていました。
まず、東京は出て行こう
東京に住み続けたいか・・・
私も嫁さんも、Noでした。
お互い田舎から出てきていることもあり、東京の人とモノにあふれた環境はどうも居心地がいいとは思いません。
都内で行ってみたいところって、実際ほとんどないんですよね。
そして、他県に行ってみれば分かりますが、物価がずいぶん高いです。
東京は、生活するにあたってかかるコストがものすごく高い。
退職してしばらくは稼ぎもないですし、生活コストはこれからずっとかかるコストです。
ここはシビアに考えました。
東京にいるメリットはあるか
ただ、2年弱とはいえ、お互い東京で仕事をしてきましたし、私も嫁さんも大学は関東圏だったので、なにかと都内には知り合いも多く、人脈の基盤は東京にあります。
情報も入りやすいなど、東京にいることのメリットはあります。
とはいえ、別に毎日都内のどこかで活動しているかというと、そういう訳でもないです。
では、普段は地方に住んで、必要に応じて都内に出てくればよいのでは?という結論に達しました。
あこがれのノマドライフ?
この事はずっと考えており、本田直之さんの『ノマドライフ』という本にも影響を受けました。
本田さんのように、ハワイと東京に住むほどのことは今のところ考えていませんが、都内に出やすい地域に住めばいいのでは?ということを考えるにあたって、とても参考になりました。
では、どこにでも住むことができるとして、どこに住みたいか?
移住候補地選定編につづく。