生まれて初めて抜歯してきました。左下の親知らずです。
親知らずは抜いたほうが良い?
どうも生えている方向が隣の歯に向かっているとのことで、
- 今後、生えてくることはない
- この歯があるために隣の歯が虫歯になるかも
- 親知らずそのものが虫歯になるかも。その場合はかなり大変な治療になる
- 歯茎が大きく腫れてしまうかも
- なんだか痛い、ということがあるかも
といった可能性があり、放っておいてもいいことは無いらしいです。
その代わり、抜歯すると
- しばらく痛みが出る
- 顎が腫れる
- 術中に神経傷つけたら頬の感覚がなくなる
といったリスクもあるとのこと。
予防治療という観点では是非抜いた方がいいけど、リスクもあるからあとは患者さんが決めてください、というもののようです。
ここのところ歯科に通っていると、段々「親知らずは今のうちに抜いたほうがいいんだろうなぁ」という感じがしてきたので、一念発起して、今日、抜いて来ました。
親知らずの抜歯手術
それにしても、歯茎を切り裂いて、顎の骨を削ってまで掘り出すのですから、結構な手術ですよね (^^;
私の場合、かなり顎の骨に埋まっていたらしく、歯を取り出すためにだいぶ削ってくれちゃったそうです。
その甲斐あってか、キレイに歯根まですっぽり抜けたそうでよかったです。
あと、親知らずが隣の歯に向かって生えていることもあり、そのままでは抜くことができず、まずは歯を割って抜いたそうです。
神経にも傷つけるようなことはなかったそうで、顎の感触がなくなるような後遺症も出ないのでは、とのこと。
ほんと、無事終わって何よりです。
歯科治療は力技?
歯科治療って、歯石除去にしろ何にしろ、かなり力技だよなーと常々思っていたのですが、この抜歯もかなりの力技だった感じがします (^^;
歯茎とかは麻酔が効いているから何も感じませんが、顎の骨を削るときや抜歯するときにぐいぐい顎を押してくれるので、顎が外れるかと思いました (^^;
しかもその後、圧迫止血のためにガーゼを30分間強く噛んでいてと言われ、顎がガクガクです・・・
抜歯した親知らずを見て思ったこと
抜いた親知らずを見せていただきましたが、こんなものが見えないところに埋まっていたんだなぁと思ったら、不思議な感じでした。
しかも、せっかくあるのに、そのうち害をなす可能性があるから、歯茎を切り裂き、顎の骨を削って、頬を腫らしてでも取ったほうがいいというじゃないですか。
見えないんだけど、ちゃんと歯の形をしていて、ちゃんと歯の機能を果たせそうなのになぁ。
何となく、不思議なことをしている感じがしました。
顎からすれば、歯にとって都合が悪いからといっていじられちゃったことに反応して腫れているわけで、いい迷惑だと思っているのかもしれませんね (^^;
親知らずを「持って帰りますか?」と聞かれましたが、もらって帰ってもどうにもならないので処分していただくことにしました。
今思うと、写真くらい撮ってみたかったかな? (笑
そうだ、カルシウムを取ろう!
なお、顎に関しては、削ったところはもちろん、親知らずがもともとあったところにも骨が生えてきて埋めてくれるとのことで、これまたなんとも不思議な感じです。
そうやって骨が生えて元通りのようになるまでに、大体2〜3ヶ月はかかるとのこと。
しばらくはカルシウムとか、骨によさそうなものを多めに摂取することにします ( ・`д・´)
まだまだしびれてます
術後1時間半くらい経ちましたが、まだ麻酔が効いているようで、唇とか頬とか舌の感覚がおかしいです。
全くないわけではないですが・・・その辺りがボヤ〜っとしびれている感じです。
そして、どうやら早速、顎は腫れてきているみたいですね (^^;
抜歯した左側が、右側に比べてぷっくらしてきています。
つばを飲み込むときに喉が痛いと思うようになって来ました。
処方された痛み止め (ロキソニン)を飲んでおいたのですが、いやはや、どうなることやら。
帰り際に「顎の骨を結構削っちゃったから、しっかり腫れますよ」なんて言われちゃって、今から戦々恐々です ((TДT))
来週は、歯茎を縫い合わせた糸を抜きに来てください、とのことで、その間の経過も見てくれるのかな?
そういえば、これも抜糸ですね (笑
まだちょろちょろと血が出ているようで、どうも口の中がベトベトします。
1ヶ月ほど、この不思議な感覚に付き合うんですかねぇ・・・
セミナーが終わってからにしておいて本当に良かった。
しばらく安静にしています。
そういえば、今週末はラジオだったな。大丈夫かな (^_^;