MacBook ProのHDDをSSDに換装して5ヶ月経過。良かった点3つ、気になる点1つを紹介

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MacBook Pro (13-inch, Early 2011)のHDDをSSDに交換してから5ヶ月ほど経ちました。

・MacBook Proチューニング最終工程〜SSD換装計画〜

まるで不具合もなく、快適に稼動しています。

最初は容量が少ないのでは、と懸念しておりましたが、NASや外付けHDD (元内蔵HDD)をやりくりすることで、なんとか対応できています。

SSD換装から5ヶ月間使ってみて、本当に快適になりました。
ここでは良かった点3つ、気になる点1つを紹介します。

良かった点1: パフォーマンスが圧倒的に向上

これが最も嬉しくて、交換した価値があったことです。
狙いどおりパフォーマンスが大幅に上がり、メチャクチャ快適になりましたね。
アプリを起動するときに待つことはほとんどなくなりました。

このMacBook Proを購入した1年半後にMacBook Air (11-inch, Mid 2012)を購入しました。

・MacBook Air 買っちゃいました!

スペック的にはどうみてもProの方がいいのに、Airの方が体感的に速いことが不思議で仕方なかったです。

お陰でAirを買ってからというもの、Airがメインマシンになっていました。
これなら、13インチのAir買ったら、Proはもう要らないな、と思っていたくらい。

ところがどっこい。

退職を機にMacBook Proのチューニングをしようと思い立ち、メモリ増量してSSD交換したら、Proの方が速いということを体感できるようになりました。

・MacBook Pro が遅い!様々なチューニングをしてみた〜メモリ増設計画編〜

・MacBook Proチューニング最終工程〜SSD換装計画〜

日常的にはそれほどCPUを使う作業はしないので、AirよりProの方が速い、というのはあまり体感することはないですが、動画編集をしているときなどはやっぱりProの方がいいですね。

あと、確定申告のために、VMWare FusionでWindows XPを動かし、「やよいの青色申告」を使っていたのですが、HDDでやっていたときは読み書き速度が遅くてやってられませんでした。

・MacでWindowsを動かそう!VMWare Fusionで初めるOS共存生活 〜その4 Windows on Macの動作確認編〜

SSDに交換してからは、VMWare FusionでWindows XPを動かしても快適そのもの。
というか、物理的に使っていたWindowsマシンより安定していて、パフォーマンスも高いくらい。

今年度の会計にも「やよいの青色申告」を使っています。HDDのままだったらもう使ってないでしょうね。

良かった点2: 静かになった

これは想定してませんでしたが、MacBook Proを起動しているときに音がしなくなりました。
CPUの負荷が上がった時はCPUファンが回り始めて音がしますが、起動中のほとんどの時間は静かなものです。

もともと入っていた内蔵HDDは外付け化して使っているのですが、そちらにファイルをコピーしたりするときはHDDが動き始めて、音が大きくなります。
それだけHDDがうるさかったんですねぇ。

・シンプル イズ ベスト!な2.5インチハードディスクケースがスタイリッシュでいい感じな件

思えば、Airも使っていて音がしないですね。Airを使っていて快適だと思うのは、その静音性にも要因があるのだと思います。

想定外でしたが、これは大きな快適ポイントでした。
稼動音がしないというだけで、ずいぶん快適感が高まるのですね。

良かった点3: 普通に使える

HDDだからとかSSDだからとか、特に意識しないで使えることも大きいです。
何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、SSDは読み書きの速度が違うことや、書き込み回数の制限があるなど、SSDならではの特性があります。

ものによっては、ハングアップしたかのように止まる、とかいう症状もあると聞いています (主に初期のSSD?)

そういったことを考えると、HDDと変わらない気持ちで使えているというのはストレスがなくていいです。

気になる点: 容量はもっと欲しいかも

自家サーバのNASや外付けHDDを使っているので、自宅で作業しているときはSSDの容量をそれほど意識することはないですが、MacBook Proを持って出かけようと思ったときに、大丈夫かなぁ?と少し心配になります。

SSDの容量は、コストパフォーマンスとの兼ね合いで240GBのものにしましたが、普通に使ってて残り20GBくらいになっちゃっているので、これでちょっと動画撮影しよう、とか、動画編集しよう、なんて思ったら心もとないです。

特に先週末は、Webカメラで撮影しながらセミナーをしようとか思ったもので、どうみても容量が足りない感じがして・・・
仕方なく、iPhotoの写真やiTunesにある音楽や動画をNASに移したものです。

普段から使わないものは、抱え込んでないで外に出しておけというだけのことですが、あまりそういうことを意識しないで使っていたいというのが正直なところ (^^;

とはいえ、Airが128GBなので、240GBといえば少ないながらも安心感があります。
動画編集やVMWare FusionでWindowsを動かすなどといった大きなデータを扱うなら、Proでやろうと思うわけです。

今の使い方で快適に活動するには、500GBくらいあれば、容量を意識しないで使えるのかなぁ、といったところ。

まとめ

容量は気になるもの、HDDをSSDに換装してからは劇的にパフォーマンスが上がり、かなり満足しています。

最新のProではこういったカスタマイズができないようですが、私が買ったMacBook Pro (13-inch, Early 2011)あたりはメモリを増やしたりHDDをSSDに換装したりする余地があります。

チューニングにかかるコストはメモリ増量 (+5,000円)、SSD換装 (+20,000円)くらい。
25,000円でこれだけパフォーマンスが上がるというのなら、やらない理由がないほどです。

新しく買うのもいいですが、これで十分現役で使えているので、新しいのを買うか、今のを使い続けるかと考えているなら、メモリ増量とSSD換装をやってみる価値があると思います。

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