「アサマ2000パーク スキー場」に初めて滑りに行ってきました!
我が家から大体、車で1時間くらい。
途中まで嫁さんの通勤路だということもあり、なんとなく気軽にやってこれました。
アサマ2000パーク スキー場
「アサマ2000パーク スキー場」は長野県の小諸市から山を登って行き、群馬県の嬬恋村に入ったところにあるスキー場です。
私は小諸のスキー場だとばかり思っていましたが、スキー場そのものは群馬県の嬬恋村にあるんですね。
さて、「アサマ2000パーク スキー場」の「2000」は、「標高2,000m」の「2000」。
Wikipediaによると、標高1,880m〜2,050mのところにゲレンデがあるのだそうです。
標高2,000mですよ。これは国内屈指の高さです。
それはもうとてもきれいな景色が見られるとか。
それでは、標高2,000mから眺める雪景色をどうぞご堪能ください!!
うおー!白い!
すごく白いですね!!
さすがに標高が高すぎて、何もかもが真っ白ですねー!!
・・・・・
・・・すみません、ウソです。
単に雪が降ってて視界不良なだけです。
なんとかだから見えないとか、高すぎて隣が見えないとか、そういうのではありません。
私が滑りに行ったこの日はあいにくの雪。
滑り始めたころは降ってなかったのですが、どんどん降り始めて、ずっと降ってました。
滑り終わったころもずっと降ってたのですが、山を降りたら全然降ってませんでした。
さすが山の天気は他とは違う。
まあ、山から降りたところで標高800mくらいのところなんですけどね。
チケット売り場
先走ってゲレンデの光景をお見せしてしまいましたが、スキー場についたら、まずはチケットを買っていきましょう。
ここがチケット売り場ですね。
料金はこんな感じ。
- 大人1日券 3,900円 (中学生以上54歳まで)
- 大人半日券 3,000円 (中学生以上54歳まで、12:30で午前午後切り替え)
- 子どもシニア券 2,500円 (小学生と55歳以上、幼児は無料)
- 12回券 3,300円 (シーズン中有効)
- 1回券 300円 (当日限り有効)
大人1日券を購入しました。
最近流行ってきているICチップ式ではなく、昔ながらの紙チケットですね。
なお、最近はセブンやファミマなどのコンビニでお得なリフト券 (ランチ付とか)が買えるのですが、「アサマ2000パーク スキー場」はそういうものの取扱いがありませんでした。
リフトの運行状況。
だいたい「8:30〜16:30」のようです。
リフトごとに終了時間が違うのはお約束か。
スキー場の入り口に近い方が長くやっていて、奥の方から早く閉まっていくのですね。
まあ、当たり前か。
アサマ2000スキーセンター
チケット売り場は「スキーセンター」に併設されていました。
ついでなので「スキーセンター」にも入っていきます。
中には売店や、
休憩所、
食堂がありました。
もちろんトイレもありますよ。
ランチや休憩はここで取るとよいようです。
私もランチはここでいただきました。
参考: アサマ2000パークスキー場「cafe RACCOON」のランチはゲレ食クオリティを超越していた!!
それでは、そんなスキーセンターを後に・・・
ガッツリ滑りに行きましょう!
アサマ2000パークスキー場 ゲレンデの様子
スキー場はそれほど広くはないようですね。
ゲレンデマップによると、
- リフトは4本
- コースは6本
のようです。
ただ、コースの1つは常設ポールコースになっているので、普通の人が滑るコースは5つですね。
ポールコースについてはまた改めて紹介しましょう。
まずは一番奥の「ステージ4」というコースから滑り始めました。
リフトの営業開始時刻に到着していたので、誰も滑っていないところを滑ってやろうという魂胆です。
今シーズン2回目のスキーということもあり、気楽に滑れそうなところから滑りましたよ。
「ステージ4」の上から眺めた風景。
ここは初級コースだそうです。
途中で傾斜変化があるので注意が必要かも。急、緩、急、といった感じ。
足慣らしとかいいながらかっ飛ばしてたら、緩い斜面になったときに「おおおっ!?」とバランスを崩してしまいました (^^;
こんな感じで、常設ポールコースと「ステージ1」以外は全部滑りました。
「ステージ1」はあまりにも緩そうだし子ども連れも多いしやめとこうという感じで。
写真が少なめなのは、最初にご覧になったとおり、雪が雪でほとんど見えたものではなかったので、撮るのをやめたから (苦笑
各コースを滑った感じ
ステージ2
「ステージ2」は幅も広くて滑りやすかったです。
一番滑ったコースです。
上級コースとなっているのですが、そんなに急斜面という感じはしませんでした。
ゲレンデ脇には元プロスキーヤーが教えるポール練習場もあり、とっても興味があったのですが、残念ながらレース仕様の装備ではないので指をくわえて見ていました。
あと、下に降りて行った右側は不整地コースだったようです。
小回りをガツガツやりたいならココみたいです。
私は行ってませんが。
このコースを登るのに使う第2クワッドリフトがもっと早く動いてくれたら嬉しいところですね。
ステージ3
「ステージ3」は傾斜変化するので、真ん中あたりの緩斜面に要注意です。
急→緩→急、という感じ。
視界不良だったこともあり、途中で斜面変化していることに気づかず突っ込んだら、転倒しかけました (^^;
なんというか、階段を降りていて、もう降りきっているのにもう1段降りようとしてガクンとくる感じです。
そんな経験したことないですかね? (笑
個人的には「ステージ2」より難しい感じがしましたね。
まあ、慣れちゃえばそういうものだと思って滑ることができます。
ゲレンデマップを見ると、平均斜度16°、最大斜度20°とのことで、斜度の緩急があることがわかります。
ステージ4
ここも「ステージ3」同様、途中で傾斜変化します。
ゲレンデマップを見ると、平均斜度13°、最大斜度20°とのことで、斜度の緩急があることがわかります。
ここだけ見ると「ステージ3」よりすごそうですが、滑った感じだと「ステージ4」の方が簡単です。
初級コースとのことなので、慣れるまでここで滑っていくのもいいでしょう。
ANTELOPE
ここは・・・なんなんでしょうかね?
横幅の広いコースでした。
不整地というわけでもなく、はてさて。
まあ、普通に滑って降りられますが、最後の傾斜が結構あります。
SAJのバッジテストなんかをやっていたところを見ると、そういう検定コースなのかもしれません。
降りきったところにスキーセンターがあるので、「ステージ2」などで滑っているなら、ここを経由してスキーセンターに降りていくのがいいでしょう。
なお、「ステージ2」から移動してきて「ANTELOPE」に入る辺りが「どっちいったらいいの!?」という感じで、迷子になりそうでした (笑
全体的に
まとめるとこんな感じです (ゲレンデマップより抜粋)。
- ステージ1 初級コース
- ステージ2 上級コース
- ステージ3 中級コース
- ステージ4 初級コース
- ANTELOPE 中級コース
- PANORAMA 中級〜初級コース (常設ポールコース)
初心者であれば、最初は「ステージ1」で滑り、慣れてきたら「ステージ4」を滑り、「ステージ3」、「ステージ2」と移動していけばいいですかね。
スキーセンターに帰るときは「ANTELOPE」を滑り降りるか、「第1ペアリフト」を登るか、といったところのようです。
メインゲレンデは「ステージ2」でしょう。
クワッドリフトでハードリピートするならココです。
全体的には初心者向けとは言いがたいかな、といったところです。
とはいえ、超難しいところもないので、ある程度滑れる人であれば簡単に全コース制覇できそうです。
ゲレンデ内 無料休憩所
ゲレンデ内には無料休憩所がありました。
「ステージ3」と「ステージ4」を降りたところ、「第3ペアリフト」と「第4ペアリフト」の乗り場付近ですね。
このマップに載っているのは食堂のカレー屋「キャナデイ」さんですが、そのあたりにトイレと無料休憩所があります。
この休憩所は、ストーブが置いてあり、その周りにベンチがありました。
ほんと、ただこれだけでした。
ジュースを買う自販機もありませんでした。
フラっと立ち寄りましたが、何をするでもなく、ぼんやりしてさっさと出ていきましたとさ。
ゆったり休憩したいなら、先の「スキーセンター」の方がよさそうです。
アニメ「あの夏で待ってる」キャラクター「りのん」の雪像と木彫りの像
アニメ「あの夏で待ってる」の舞台となった小諸市の (?)スキー場だけあって、アニメに関連するものがありました。
アニメに登場するキャラクタ「りのん」の雪像です。
こういうのを作るイベントがあったようです。
隣にちょこんと木彫りの像もありました。
そういえば、新幹線の佐久平駅で降りたら、こんなポスターがあったのを思い出しました。
なんかもうツッコミどころ満載というか、
- 「あの夏」ってどの夏だ!?そんな夏はないぞ!?
- いったいどこで待ってるんだ!?
- 待ちすぎて冬になっちゃっただか!?もう半年繰り越し?
- つーか、イチカ先輩、スキーでそんな女の子座りはできないっすよ、靭帯切れちゃいますよ
などなど、思うところありすぎ。
おわりに
初めて「アサマ2000パーク スキー場」に滑りに行ってきました。
生憎の雪で絶景は見られませんでしたね・・・
ゲレンデ自体はそれほど広くはないですが、練習がてら滑るのはいいです。
初心者向けのスキー場、とは言いがたいですが、ある程度滑れる人であれば簡単に全コース制覇できそうです。
常設ポールコースがあるくらいで、ポール練習したいならガッツリできます。
実際、スキー客の半分くらいはレーサースタイルで、ポール練習してましたからね。
雪がずっと降ってたので、最後の方はもうゲレンデもボッコボコで、足がパンパンになりました。
視界も悪かったことですし、ゆっくり中回りや小回りで滑る練習をいっぱいしてきましたよ。
うちから車で1時間あれば着くところなので、また行ってみるとしましょう。
アサマ2000パーク スキー場
- 住所: 長野県小諸市高峰高原
- 電話: 0267-23-1714
- ホームページ: アサマ2000パーク スキー場 | [公式]アサマ2000パークスキー場