人生を好転させたいときに、考えこんじゃうとうまくいかないと最近思います。
なんといいますか、考えすぎのワナです。
好転させたい、変えたいと思っているなら、行動した方が早いです。
そのことはわかっているんですよね。
「行動したら変わっちゃうのがわかっている」から、行動せずに考えているわけですから。
よく考えて行動するよう教わったけど・・・
私は学校教育の中で、「よく考えて行動する」よう教わってきた感じがしています。
次第に「行動する」までに考える時間が長くなり、なかなか行動しなくなりました。
差し迫ってくると、ようやく行動してみたり。
そうやって長い時間をかけてよくよく考えているくせに、どうせ最後は「エイヤ!」とやっていたりするもの。
だったらさっさとやっちゃった方がよかったなー、と思うのです。
考えてもうまくいかない!
正直、現状うまく行ってないのであれば、考えてもうまくいかないのです。
なぜなら、「その考え方であるがゆえにうまく行ってない」という結果がすでにそこにあるからです。
今の思考パターンではどのようにしたところで、その行動に変化がなく、新しい結果には結びつかない。
だからこそ、セミナーを受けたり、人に会いに行ったりすることで新しい思考パターンを手に入れた方がうまく行きます。
本を読むのもいいのですが、実際に他人と接することが一番効果があります。
考えてやる→やりながら考えるにシフト
本「人生は見切り発車でうまくいく」の中で、著者の奥田浩美さんはこんなことを書かれています。
「30点スタート」から80点、90点を目指そう
これはつまり、考えてからやる → やりながら考えるにシフトするということ。
どうしても最初に80点、90点まで上げてからはじめようとしがちですが、そこまで行くのにはすごく時間がかかります。
また、はじめる前に80点だと思っていたことは、やってみるとほとんど役に立たないことが多々あります。
なんだ、結局30点に変わりなしか、と。
だったらはじめちゃった方が早いし、早くうまくいくのです。
本書の書評はこちらに書きましたので、参考にしてください。
参考: 人生をうまく行かせるコツは、見切り発車でいくこと わからなくてもとにかくやってみる!
私がスキーのインストラクターになるときにやったこと
私が長野に移住したとき、スキーのインストラクターになるには何をしたらいいのか考えていたのですが・・・
スキースクールに行って、レッスンを受けて、そのときに教えてくれたインストラクターに「何をしたらインストラクターになれますか?」と聞いたら、すぐに電話がかかってきて、翌日には来て欲しいと言われました。
ネットとにらめっこしていては、この結果を得ることはなかったです。
結構な割合で、やりたいことは人に言った方が早く動くものです。
そのためには、まず自分が「やる」と決めておく必要があります。
そうしておけば、人に言うこともできますし、チャンスが来た時に瞬間的に飛びつくことができますから。
うまくいかないのは、「やる」と決めてないから、というのもあるでしょうね。
おわりに
奥田浩美さんの「人生は見切り発車でうまくいく」を読んで、インスパイアされてこの記事を書きました。
自分のことを振り返っても、やっぱりそうだなと思うんですよね。
考えている時間も大事なのですが、行動することの方がずっと大事です。
そのことはわかっているはず。
なぜなら、行動したら変わっちゃうことがわかっているからこそ、行動しないで考えているのですから。
どうせ変わっちゃうのですから、自ら望む方にグイグイ変えに行っちゃいましょう!