私は今、名古屋に向かう新幹線の中でこの文章を書いている。
名古屋にはNLPの学びを深めるために行く。
こうして新幹線で移動していると、いろいろなことを考える。
そのことがまた私にとって刺激になるのだ。
今日考えていたのはこういうこと。
人生というのは「暇つぶしなのか」ということである。
実のところ、私たちは生きていて暇で暇で仕方がないのではないか。
暇で仕方がないから仕事をして、
暇で仕方がないから不安を作り出したりして、
暇で仕方がないからめいっぱい楽しもうとして、
暇で仕方がないから誰かと会いたくて、
暇で仕方がないから勉強するのだろう。
もし今やっている仕事をしなかったとしたら、どうするか。
その時間をどうやって過ごすか、アイデアはあるだろうか。
お金がなくなっていって生活できなくなる、という不安の妄想をして日々を過ごすかもしれない。
今こそ長年やろうと思っていたプラモデル制作に取りかかるかもしれない。
いずれにせよ、そうやって隙間にある時間を何かしらの形で埋めていくのだ。
どうせ埋めていくなら、楽しいものにしたらどうだろうか。
今やっている嫌なことをやめて、空いた隙間に、楽しいものをつっこんでみたらどうだろうか。
どうせ暇つぶしなのだから、わざわざ嫌に思うことや不安に思うことをやろうとすることもないだろう。
そうすることが有意義な人生というやつなのではないだろうか。
おわりに
なんとなくエッセイ風に書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
新しい文体を生み出す練習として、こうやって書いてみるのもいいですね。
まさに新幹線の中の時間を埋める暇つぶしになりました。