マナーは守るべき?自分の正しさを証明するためにムダなエネルギーを消費しているかも

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東京と長野の2拠点生活をしていると、新幹線には毎週のように乗っています。

新幹線に乗っていると、前の座席に座る人で

「(背もたれを)下げてもいいですか?」

と断ってくる人もいれば、何も言わずに下げてくる人もいます。

あなたは座席をリクライニングするとき、後ろの人に一言断ってからリクライニングする派ですか?

それとも、特に断りなくリクライニングする派ですか?

新幹線の座席

マナーは守るべき?それとも気にしない?

これはたまたまTwitterで見かけたのですが、

「そういうお断りをするのがマナーだとか言ってる人はくだらない、そういうのを強要するのはバカがやることだ」というようなツイートがありました。

この人はあえてそんなことをツイートするほどに気になったのでしょうかね。

この手の

「マナーは守るべき」

とか

「そんなのマナーでも何でも無い」

とかいう話は、結局のところ価値観の押し付け合いです。

自分の正しさを証明するために躍起になっている、と言ってもいいでしょう。

「常識」なんて言葉も同じように使われがちです。

なんかね、そうやって自分の正しさを証明するために、相手が間違っていることを証明するためにかける時間や労力ってだいたい報われないんですよ。

夫婦喧嘩なんてこれがほとんどで、お互いの価値観を押し付けあい、自分の正しさを証明することに時間や労力をかけているわけです。

そんなことをしているうちに夫婦関係が冷めちゃうし、そのまま別れちゃうことも往々にしてあります。

夫婦喧嘩じゃなかったとしても、同僚であっても同じだし、見ず知らずの人との間でも同じです。

エネルギーをやたら使う割にまるで報われません。

たとえあなたがその場を勝ち取ったとしても、そのことは後の禍根になることもしばしば、、、

ダイバージェンス (多様化)社会に適応するには、適当さ加減も重要

なんか、

「そういう風に思う人もいるんだなー」

くらいに思っておけるのが一番いいです。

相手が自分と同じ価値観でいることはもうなくなっています。

そういうのを多様化といったり、ダイバージェンスといったりして、国としても対応しなきゃな、と言っているのです。

これからはどんどんそれが加速していきます。

だったら、そもそも相手は外国人か宇宙人かくらいに思っておいた方がいいです。

へぇ、そんな風に考えるんだ、なるほど、そうとらえるのね、くらいの余裕を持って相手を観察していれば、たいがいのことは気に病むこともなくなり、ハッピーに過ごせるようになります。

周りを観察する

本当にね、これで心の平和はかなり保たれますよ。

毎日のように他人の価値観と戦って、イライラしてますからね。

おわりに

ついついムッとするようなときは、だいたい相手があなたの価値観を侵略したときです。

そういうときこそ、深呼吸して

「面白い人がいるもんだなー」

と思ってみてください。

きっと心がすり減ることが減ることでしょう。

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