怒られたときの対処法。他人の戦略にヒントがある

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このところ各所でiWAMのことを紹介していると、結構反響があって嬉しいです。

自分の診断結果を眺めたり、奥さんの分も見てみたりして (彼女にも早速やってもらった)いると、ああ、その行動特性はこういうことなのか、というのが見えてきます。

ひとつひとつの行動特性も重要なのですが、その組み合わせで意味を持ってくるのが面白いです。

iWAMレポート 認識スタイルグラフ

コミュニケーションの焦点

私と奥さんの診断結果で顕著な違いはいろいろあるのですが、わかりやすいので言うと、コミュニケーションをするときにフォーカスしているのが、

  • 非言語重視型

なのか、

  • 内容重視型

なのかというのがあります。

「非言語重視型」というのは、話の内容よりも、相手の表情や振る舞い、他人の感情に意識があるタイプになります。

これに対し、「内容重視型」と言うのは、話の内容そのものに意識があるタイプです。

我が家はここが正反対で、

私は

内容重視型 > 非言語重視型

であり、奥さんは

非言語重視型 > 内容重視型

でした。

これは夫婦それぞれ心当たりがありまくりです。

誰かから怒られているときに自分の内面で起こっていること

例えば、誰か他人から (親とか上司とか)怒られているとき、こんなことが自分の内面では起こっています。

非言語重視型 > 内容重視型

奥さんは、

「やばい、怒られている!どうしよう、怒られている!」

というところに意識が行って、相手が何を言っているのかはほとんど頭に入ってきません。

本人曰く、頭が真っ白になるそうです。

彼女は

非言語重視型 > 内容重視型

なので、話している内容よりも、表情や振る舞い、感情の方に意識が行っちゃうんですね。

内容重視型 > 非言語重視型

私はというと、怒られているのは、まあ、それとして、

「この人は何を言ってるんだ?何を訴えてきているんだ?」

というところに意識がいきます。

支離滅裂だなーとか、その理屈おかしくね?とか、そりゃあんたの都合でしょ、みたいなことを思いながら怒られているわけです。

私は、

内容重視型 > 非言語重視型

なので、相手の表情や振る舞い、感情よりも、話の内容の方が気になっちゃうんですね。

こんなことをお互いにシェアしあってみると、いろいろな発見があって面白いです。

怒られたときの対処法

内容重視型の強い人は、そりゃ怒られるのはイヤだけど、怒られてもなんとかやり過ごすことができると思います。

逆に、非言語重視型が強く出る人は、怒られちゃうと頭が真っ白になったりしていても立ってもいられなくなるので、なんとかならんかな、と思うことがあるかもしれません。

そういうときは、ちょっとでもいいので話の内容に集中しようとしてください。

この人は何を言ってるんだろう?

何を言わんとしているの?

つまり、内容重視型の人の意識の使い方をするように心がける、ということです。

すぐにはうまく行かないでしょうが、だんだんうまくできるようになります。

まあ、そんなに怒られることはないかもしれませんが (笑

こんなヒントがあるだけで、随分気が楽になりますよ。

おわりに

行動特性を分析すると、見えていないものが見えてきて面白いです。

同じ状況にいても、人によって、内部では全然違うことが起こっているんですよね。

そういうのを読み解くのは面白いし、読み解けちゃえば「次はどうすればいいか?」という戦略を立てることができるようになります。

他の人の内部で起こっていることは、その状況を切り抜けるヒントが満載ですからね。

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