Amazon Primeビデオで「ハイキュー!!」というアニメの配信がはじまりました。
同名のマンガをアニメ化したもので、高校生の男子バレーボールが主題です。
私も中学時代にバレーボールをやっていたこともあって、観ているとあの頃の感覚が蘇るというか・・・ついアツくなります。
バレーボール部のキャプテンでエースという、今にして思うとマンガの話みたいなポジションでした (笑
ボールを追いかけるのがとにかく楽しくて、なによりスパイクがバシッと決まるのが気持ちよかったです。
私の青春時代ってどんなだった?と聞かれると、まず当時やってたバレーボールのことはネタに挙げますね。
そういうこともあって、バレーボールを題材にしたマンガやアニメというのは思い入れがあります。
スパイカーの役割
私はスパイカーだったので、とにかく点を取りに行くのが自分の役割でした。
ゲームでは点を取らないと勝てないので、点を取りに行く力が必要になります。
点を取りに行く攻撃に対しては、必ず防衛されます。相手も負けたくないからそうなるでしょう。
スパイカーが点を取る役割なら、ブロッカーはそれを防衛するのが役割です。
強力なスパイクも、打った瞬間に止めちゃえればいいですからね。
だから、スパイクを打つときは、いかにブロッカーを避けるか、そして、ブロッカーがいたとして、どうやってブロッカーを越えていくかの読み合いが空中線で繰り広げられます。
中学生の私でもそうだったのだから、高校や大学、社会人リーグになれば一層すごい戦いをしているのでしょうね。
スパイカーは、失点リスクと得点チャンスを同時に負う
実のところ、スパイカーは失点するリスクと得点するチャンスの均衡にあります。そういう点ですごく学べる点がたくさんあります。
強打が打てれば得点できる可能性が広がります。
ただし、レシーバーの真正面に打ったのでは、取られちゃいます。
その前にブロッカーに阻まれるかもしれません。
強打するということは、コントロールが難しくなるため、アウトになるかもしれません。
ジャンプするときに体勢を崩したら、ネットに触れて失点することだってありえます。
スパイカーはそういったリスクを全部背負って、得点の可能性にかけて目一杯打つのです。
スパイクを打てば得点につながる可能性があるところを、ビビって打てなくなってしまうとスパイカーとしての役割は果たせません。すると、ゲームに負けてしまいます。
チャンスとリスクを負えているか
自分が今、そういう生き方ができているかな、というのは意識したいところです。
成長する可能性に対して、ちゃんと攻められているか。
阻まれる可能性や自滅する可能性におびえて、逃げてないか。
ちゃんと、挑戦しているか。
もしかしたらうまくいかないかもしれないけど、それでも全力で挑めているか。
どこまでリスクを負って、どんなチャンスを取りに行っているか。
アニメを観ながら、そんなことを考えています。
おわりに
「ハイキュー!!」の中で、すごく心に残ったセリフがありました。
翼がないから、人は飛び方を探すのだ
これにはシビレました。
私は飛び方を探してあがいていて、まだうまく行ってないこともたくさんあるけど、そういう過程も飛び立つためには必要なのでしょう。
いやー、「ハイキュー!!」、マジでアツいです!