MacでWindowsを動かそう!VMWare Fusionで初めるOS共存生活 〜その1 データバックアップ編〜

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我が家には現在、3台のパソコンがあります。

MacBook Air、MacBook Pro、そして、自作のWindows PCです。

思い入れのあるWindows PC

この中では、Windows PCが一番古くからあります。
確か大学生のころに初めて作ったマシンなので、
かれこれ12〜3年は使っていますね。

とはいえ、ずっと使っているといっても、中身は数年置きに
パワーアップしています。

電源がヘタって来たら電源を、
マシンパワーが不足したらCPUを強化し、
HDDが足りなければ付け加え、
メモリが足りなければ増量、
といった感じで、カスタマイズを重ねました。

そこが自作機のよいところ。

たぶん、買った頃からずっと残っているのは、ケースだけ
でしょうね。

そんなわけで、とても思い入れがあります。

調子が悪いWindows PC

MacBook Proを2011年3月に買ってからは、もっぱらMacユーザに
なってしまいました。

Windowsは過去の資産 (データ)を使うことや、どうしてもWindowsで
しかできない作業のために残していたような感じです。

おかげで、ほとんどメンテナンスもしてなくて、いつからかは
分かりませんが、稼働中に急に電源が落ちる、ということが
よく起こるようになりました。

色々対策を練って試してみたのですが、結局、何が原因か分からず、
こうなったら部品を全部組み直すか、新しく買い直して
オーバーホールするしかなさそうです。

そうこうしているうちに、Macに慣れていき、Macだけで
ほとんどの活動ができるようになっていきます。
Windowsを使わない日がどんどん増えて行きました。

だましだまし使う日々

そんな状況なので、Windowsに投資するつもりはなく、
だましだまし使ってきました。

なぜか、蓋を開けていれば稼働中に落ちることが無くなったので
しばらくそうしていました。
が、そのうち蓋を開けていてもダメになり。

こちらに引越してきてからはもう蓋を開けていてもダメ。

どこかの配線がショートしているのかとか、色々考えられますが、
そこに時間を使いたくない。

挙げ句の果てにたどり着いたのは、こんなカタチ。

item_2013010603.jpg

蓋を開けて、横置きです! (^_^;

もう、見るも無残というか、机の下を半分占拠するので、
邪魔になってしまっています。

でも、なぜかこうしていれば稼働中に急に電源が落ちることは
ない模様。

これはもう最後のチャンスだと思い、このWindows機のデータ回収を
試みることにしました。

Windows PCデータ回収計画

最終的には、Windowsのイメージだけは残しておきたいです。
というのも、VMWare Fusionなどといったソフトを使えば、
Mac上でWindowsを動かすことができるからです。

完全にWindows機が無くなると、それはそれで困るので、
バーチャルマシンとして残すことにします。
これなら、場所を取りません。

ただ、今のWindows機のデータをそのまま取り込んだら、
MacBook ProのHDD残量を上回ります。

となると、まずはWindows機のデータを減らす必要がありそう。

ということで、不要なデータは削除し、残すデータはNASに
バックアップすることにします。

不要なデータは削除、残すデータはNASにバックアップ

データの整理のため、Windows PCで次々フォルダを開いてみます。

さすが、後半は適当に使っていただけあり、データが全く
整理整頓されていない。
重複データはいっぱいあるし、なんだか分からないファイルが
ゴロゴロしています (^^;

ほんと、やっつけで使っていたんですね。
申し訳ないことをしました。

特に、音楽ファイルが莫大にあり、しかもあちこちにありました。

音楽ファイルの整理に難儀する (-“-;

今でこそiPod Touchで音楽を聞いているため、iTunesで音楽を
管理していますが、Windowsを使っていたころはその黎明期。

前はSONYのプレーヤーを使っていたので、Sonic Stageとかいう
アプリも使っていました。

その前は管理アプリもなく、とにかくMP3データとしてそこかしこに
転がっています。

それぞれの過渡期には、MP3データをSonic Stageに移しましたし、
そこからさらにiTunesにデータを移しました。
その結果、重複データがたくさんあります。

ほんと、キャリアごとに規格争いをしないで
欲しいものですね・・・ (-“-;

もう捨ててしまえばいいと思いながらも、できるだけ拾うように
試みてみました。

結局、iTunesで管理していたデータは、NASにそのまま置いて、
NASのiTunesサーバ機能を使うようにしました。
MP3データもごっそりNASに退避します。

SonicStageのデータはひとまず置いておくことにしました。
なぜなら、SonicStageが管理しているデータの形式が、
今の私のMacの環境では使えないからです。

なので、ごっそりイメージとして取り込んでしまい、
Mac上でWindowsが動くようになったら、そこで改めて
整理していくことにします。

他には、写真や動画、学生時代の卒論ファイルなどもありましたが、
これらもごっそりNASに退避しておきます。

不要なアプリを削除

あとは、不要なアプリも削除しておきます。
Macの子どもとして動く前提とすると、不要なアプリがそれなりに
入っていますからね。

Bluetoothとか、ハードウェアに直結するソフトも切っておきます。
バーチャルマシンになった時点で、役に立たなくなるので。

そんなこんなで、かなりダイエットさせて、残り45GBほどと
なりました。

母艦となるMacBook Proの方もNASを導入したときにだいぶ
データを整理しているので、これなら余裕をもって入りそう。

Windows機のデータ整理完了とします。

これで、いよいよWindowsのイメージをMacに取り込む準備が
完了しました。

VMWareインストール編につづく。
・MacでWindowsを動かそう!VMWareで初めるOS共存生活 〜その2 VMWare Fusionインストール編〜

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