iPhone/iPadアプリ開発に興味が出てきたので、こちらの本を買って学習しました。
ブログ「拡張現実ライフ」にてオススメされているのを見て、こちらの本にしてみました。
【書評】iOS6&Xcode4.6対応版!よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書 – 拡張現実ライフ
本書は書籍として買うと2,940円、Kindleで買うと2,381円 (妙に中途半端!?)ということで、Kindleで買った方が500円ほど安いですね。
どちらにしようかちょっと考えましたが、ここはKindle版を購入しました。
安いし、すぐ手に入りますからね。
あと、Kindle本だと置き場所に困らないのもいいです。
・iPadでKindle本を読みながらプログラミング言語学習してみたら、意外と快適だった件
Xcodeの操作方法から解説
本書は、iPhone/iPadアプリ開発に必須のツールであるXcodeのインストール方法や、画面の紹介、操作方法といったことから解説しています。
XcodeでiPhone/iPadアプリを開発する場合は、アプリの画面を作りこみながら、コーディングしていくスタイルになります。
ただゴリゴリとテキストのコードを書けばアプリが作成できるわけではないんですね。
したがって、開発環境にはどんな画面があって、どこをクリックしたり、ドラッグしたりすればいいか、といった操作方法も重要になります。
主にアプリの画面パーツについてレクチャー
本書では、主にアプリの画面パーツ (ラベル、ボタン、テキストフィールド、スイッチ、など)を一つ一つ解説しており、そのパーツを使った例題プログラムを紹介しています。
例題プログラムのコーディング作業に必要なXcodeの操作も含めて説明しているので、書かれているとおりに操作していけば、プログラムが1つ1つできていきます。
こうして作ってみたアプリが、シミュレータの上で動くだけでちょっとした感動です! (^o^)
だって、自分が作ったものが、実際にiPhoneで動くんですよ!?
プログラムを書いてみて、面白いな〜と思う瞬間です ( ̄▽ ̄)
本書は全体的にこのような構成になっているので、画面パーツのリファレンスブックとして使えそうです。
「ボタンの使い方忘れたから調べてみよう」といった感じで。
本書の位置づけは・・・やはりスタートアップの1冊か?
アプリ開発に使う言語Objective-Cや、オブジェクト指向といった考え方についてはほとんど書かれてないです。
あくまで、まずは目に見えるアプリを作ってみて、どんな風にアプリ開発をしていくのか体験するための本、といった位置づけでしょうか。
逆にいえば、Objective-Cとかオブジェクト指向というのがほとんど分からなくても、とにかく本書に書かれているとおりやれば目に見えるアプリが作れちゃうので、モチベーションも上がりますし、アプリ開発のスタートアップにはいい本だと思います。
個人的には、本書の構成のように各画面パーツの解説→例題プログラムという流れより、例題プログラム→解説という流れの方が分かりやすかったので、そのような形で、実際にXcodeでコーディングしながら読み進めて行きました。
所々、例題のコードと解説が合っていないところがあるのは・・・ちょっといただけないですが・・・(^^;
その辺を差っ引いても、スタートアップの1冊目として、買ってみて正解でした!
この本を読めばアプリ開発がゴリゴリできるぜーというものではないので、また別の本を買って、学習を進めていこう。
次の本は・・・「iPhoneアプリ開発レシピ」!
先の本は1週間くらいで読み終わったので、次の本も購入してあります。
こちらもブログ「拡張現実ライフ」で紹介されていました。
初の単著 iPhoneアプリ開発レシピ iOS 6対応、4月18日発売です! – 拡張現実ライフ
ブログの主宰者、アキオ氏の単著ですね。
例題を参考にしながら、色々作りながら、学習を進めていこう。