先週末 (2013/6/1〜2)は、埼玉県に行ってました。
埼玉県って、改めて思い返してみると、あまり行ったことなかったですね。
今回は、『全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会』という大会があるというので、利根川の河川敷あたりに行ってきました。
嫁さんが大学時代に所属していた自転車部が出場するので、大会運営のお手伝いに来たのです。
この辺りは、ちょっとドライブしてみると、埼玉県になったり群馬県になったり茨城県になったりするような、県境な地域です。
堤防には、こんなモニュメントが。
「カスリーン台風の碑」だそうです。
その昔、昭和22年に関東地方や東北地方に甚大な被害をもたらした台風とのこと。
当時、ちょうどこの辺りで堤防が決壊して、大洪水になったとか。
ここから利根川の水が進水し、東京の葛飾区 (亀有、柴又、小岩あたり)まで水没したそうです。
埼玉、茨木、群馬の県境くらいの場所だというのに、ここから東京まで水が流れ込むなんて、自然のスケールには驚かされるばかりです ( ̄Д ̄;;
なお、今でもこの辺が決壊したら、亀有あたりまで水没する可能性大だとか。
自然の脅威が、意外と身近にあるんですね。
堤防の上から利根川まではだいぶ遠いです。
ここが氾濫したときは、凄まじい光景だったんでしょうね。
自転車の大会なんてそっちのけで、そんな物思いにふけっていました・・・