全く想定していませんでしたが、映画「のぼうの城」の舞台となった、埼玉県は行田市の「忍城 (おしじょう)」に行ってきました。
出会いは偶然に始まる
今月の頭 (2013/6/1〜2)は埼玉に行っていました。
『全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会』という大会があり、嫁さんが大学時代に所属していた自転車部が出場するので、大会運営のお手伝いに来たのです。
嫁さんがそちらのお手伝いをしている間、私はフリーなので、ほとんど来たことのない埼玉県を走ってみようと。
特にアテもなく、何となくカーナビを見て、お城があるらしいから行ってみようじゃないかと。
そうしてたどり着いたのが、「忍城」でした。
「忍城」に到着
まず、駐車場に入れず困りました (^^;
駐車場の警備員のおじさんが臨時駐車場を案内してくれたんですが、どこのことを言っているのかよく分からず、何となくたどり着いた市役所の駐車場をお借りしました (笑
お城が正面に見えていたので、ここから歩けばいいやと、車を置いていきます。
この向こうが「忍城」のようです。
案内図が出て来ました。
写真の右下のあたりに今はいるようです。
参道のようになっている道を歩いて行くと・・・
お城が見えました!
そんなに大きなお城ではないです。
それにしても純和風のお城ですね (当たり前)
お城に沿って歩いて行くと、門がありました。
外国人の方が一生懸命、色んな角度で写真を取っている様を撮ってみました。
もとい、正門を撮影してみました。
正門入ってすぐに、「忍城の由来」という看板があります。
うんちくも気になりますが、ずんずん進んでみましょう。
木に隠れていますが、由緒ある?櫓のようです。
お城の中には、この博物館から入ってくようです。
おお。「のぼうの城」の宣伝がいっぱいありますね。
とか言いながら、私は映画も本も見たことがありません (^^;
そもそもこのお城に来たのは、「のぼうの城」のお城が見たかったからではなく、たまたまカーナビで発見したから、というだけの理由であり。
もっと言うと、ここがその「のぼうの城」だなんていうのを知ったのは、ここまで来てこのポスターを見てからでした (笑
博物館からお城に入っていく
建物に入ってすぐのところに受付があります。
大人200円です。大学・高校生は100円、中学・小学校は50円とのこと。
ここから先は写真撮影ができなかったので、写真はありません。
博物館を回って、回廊を渡って、お城の中に入るようになっています。
そして、お城の中も博物館として使われています。
博物館 (城内含む)には、お城の所在地である行田市の古代〜現代までの産業など、歴史を感じる展示物が色々ありました。
古墳の時代からこの辺には人が住んでいるようで、歴史、文化とも由緒ある場所のようです。
ちなみに、行田市は、明治時代以降、足袋で有名だったそうです。
貴ノ花や若ノ花、曙など、歴代の相撲取りの足袋が展示されていました。
そういったお相撲さん向けの足袋も作っているんですかね?
曙の足のサイズは半端ないなーって感じでした。
色々と見て回っているうちに・・・映画「のぼうの城」が観たくなりました (^_^)
ほんと、「でくのぼう」な殿様、すごいことしたんですね!
今度レンタルしてみよう。
お城 (博物館)を出たら、周りのお堀をぐるっと回って帰りました。