ほんとはまだわからないことが多いかもしれないけど

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ほんとはまだわからないことが多いかもしれないけど、
そういう時期に、あとあと覚えていてほしいことを
子どもに伝えていくということも大事だと思います。

中村 公俊さんが『グッバイ、おねしょ』の中で

ほぼ日手帳のコラムから。

これって、大切なことですよね。
まだ体験がないから、そのことを
伝えても分からないかもしれないけれど。
ただ、そういうこともあるんだよって
伝えていくこと。

これは、子どもを相手にするときだけじゃないですね。
大人になってもそうです。

ただ、大人になると、どうしても自我が強くて、
「どうして分からないんだよ!?」とか、
「わかってるって言ってるだろう!?」とかいって、
そのまま受け入れることが減っている感じがします。

伝える側は、ただ伝えるだけ。
相手がどう受け取るか、それでどういう行動を
起こすかまでを支配しようとすると、
いい関係が保てなくなります。
相手を自分の言うとおりに動かしたくなっちゃうと、
反発を受けてしまうことでしょう。

聞く側は、ただ受け取るだけ。
そういうこともあるんだなって、
ただ受け取ればいいのです。
それを聞いたから、何かをしなくちゃ
いけないってこともないし。
それがあなたの体験したことと違って
いたとしても、そのことを否定したり、
非難したりしているわけでもないのです。

ただ素直に思ったことを言い。
ただ素直に受け取る。
このことができる関係になれると、
すごく深いところでつながります。

1日1つのことでもいいから、
素直に言ってみたり、
聞いてみたりできるようになったら、
いい関係が作れるようになるかも
しれませんね。

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