この週末はあるセミナーに
参加していました。
適当に集まったメンバーで
昼食を食べに行っているのですが、
今回は2日連続で中華を食べました。
昨日は定食だったので、
今日は刀削麺にしたところ、
それはもう真っ赤なスープで、
これは辛そう!!
唐辛子マーク3個付いてたし!!
と思いましたが、食べてみると
それほどでも無かったです。
身体の中からじっとりと熱が
上がってくる感じで、汗は
かきましたが (^^;
とっても美味しかったです (*^o^*)
真っ赤 = 辛そう!?という
イメージが私の中にあったが
ために、このスープを見るなり
辛そうだと思ったんですねぇ。
これは、人に対しても同じです。
初対面なのに、
優しそうだと思ったり、
怖そうだと思ったり、
などなど、
何となくその人の見た感じや
雰囲気で、その人の印象を
決めていませんか?
自分の中に、
こんな感じの人 = 優しい
こんな感じの人 = 怖い
というイメージがあるんですよね。
これは、幼いころに優しくしてくれた人に
似た人に会うと、その人は”優しそう”と感じ、
昔いじめられたり、怒られたりした人に
似た人に会うと、その人は”怖そう”と感じて
しまうのです。
その人を見た瞬間に、
あなたの中にあるイメージから
似た人を探し出して、
“優しそう”とか”怖そう”とか、
思ってしまうわけです。
例えば、小さいころ、
おばあちゃんに
可愛がられた人は、
そういう雰囲気の
おばあちゃんを見ると
すごく安心感を感じたり
することでしょう。
お父さんに怒られて
怒られて育った人は、
父親に似た感じの人を
見ると、不安になったり、
怯えたりするかも
しれません。
こういう人は、自分の上司が
父親の雰囲気に似てたら、
まず口答えできそうにないですね (^^;
初対面で怖そうだと思った人が、
話してみると案外いい人だったり
した経験はありませんか?
それは、この自分の中の
イメージとのギャップが
あるから、ある意味、
拍子抜けしてしまっている
わけです。
こういうフィルタを
持っているんだ、
ということを意識の
片隅においておいてください。
そうすれば、
きっとこれからは人との
付き合い方が変わること
でしょう。