この研修は、以前受講生として
受けたことがあったのですが、
さすがに何年も前だったので、
内容はほとんど覚えてないです (^^;
というのも、やっぱり一方的に
時間いっぱい詰め込んで教える
というスタイルでは、あまり
頭に残らないのでは、
と思っております。
何年経っても頭に
残っていることは、
こんなことをした
という体験や、
その時の感情だったり
します。
その時々の数値や、
規則の第何条がなんとかで、
うんぬん、といった
細かいことほど、
覚えていられません。
このことは、あなたも
経験があると思います。
小学校や中学校でやった
社会科の授業の内容を
ハッキリ思い出せますか?
小学校や中学校で、
好きだった友達や先生の
顔はハッキリ思い出せますか?
恐らく、後者の方が
覚えていると思います。
みんなの前で発表して
恥をかいたことがある人は、
そこで何を言ったか覚えて
なくても、とにかく
恥ずかしかったことは
覚えていると思います。
何を言ったか覚えて
いる人もいることでしょう。
このように、感情を
動かした体験ほど、
内容を覚えています。
もし、最近、日々が
あっという間に
過ぎてしまうとか、
何をやっていたか
覚えていないことが
増えているなら、
ほとんど感情が
動いていない
ということです。
頭で考えている間は、
感情を感じることが
できません。
感情を感じているときは、
頭で考えることが
できません。
これらが適度に
切り替わっている人が、
健康的なのです。
もっと、自分が
どういうことを
感じているか。
身体からの声を
感じる時間を
とってみましょう。
現代人は、そういう
時間を蔑ろにしている
節があります。
あなたもそのスピードに
乗っかるのに
精一杯になっていて、
自分が何を感じているか、
感じる時間をとって
いないのかもしれません。
たまには、立ち止まって
みましょう。
何もしない日を
作ってみるのもいいです。
そうすれば、
案外ハマっていることから
抜け出せるものです。