「相手に合わせた質問ができるようになるワークショップ」を開催しました!
以前行った「相手に合わせた説明ができるようになるワークショップ」の続編であり、「相手に合わせた説明をする」の中の一部になります。
参加者の一部?の方はタイトルもあまり見ないで「ああ、前の続編だ」と思ってお申込みいただいたとかで、ありがたい限りです。
「タイトルは『説明』が『質問』になっただけです」と、最初にタイトルの説明をしたときにウケるとは思っていませんでした (笑
参考:
- あなたの説明ベタを解消します。話がうまく伝わらない、よく勘違いされるのには理由があった!相手に合わせた説明ができるようになるワークショップ
- あなたは人の話を聞いていますか?「相手に合わせた質問ができるようになるワークショップ」開催します [6/6 (土)]
「相手に合わせた質問をする」とは
前回は「相手に合わせた説明をする」ことがポイントだったので、「何を話すか」というところがテーマでした。
今回は、「相手に合わせた質問をする」ということで、「何を聞くか」というところにフォーカスしてお話ししました。
「相手に合わせた質問をする」というのは、何なのでしょうかね。
実のところ、私たちは人の話を聞いているようで全く聞いていません。
基本的には、相手の話を聞きながら、自分の世界観と照合しています。
だからコミュニケーションギャップが起こります。
すると、相手のことを知りたくて質問しているつもりが、自分が聞きたいことを聞いているだけになり、本当に相手を理解することにはつながりません。
今回のワークショップでは、自分がいかに相手の話を聞きながら、自動的に自分の世界観と照合しているかに気づく、というワークを行いました。
また、そういった自分の世界観を排除して、相手の話を聴くということにもチャレンジしていただきました。
どれだけ普段、自分が人の話を聞いているようで聞いてなかったか、ということに気づいていただけたと思います。
話し出したら止まらない!
みなさん、前回から引き続き参加されているということもあり、土壌が固まっているため、結構すんなり内容が伝わっていた感じがします。
このワークショップでは色々な話し方を試していただくのですが・・・みなさん話し出したら止まらないのなんのって (^_^;
盛り上がり過ぎて収集がつかないくらいでした (笑
そんな感じで、前回以上に「なんだこれ?」という疑問をもって、意欲的に参加されていた感じがします。
そうやって実体験を通じて気づくことが本当にたくさんあったのだろうな、と思います。
ワークショップの中で私も色々なお話をするのですが、どんどんみなさんがそれを吸収していき、自然とこのワークショップのメインテーマであった「相手の世界観を聴く」という姿勢でディスカッションが行われるようになっていました。
こういう姿勢が日常の中で少しでも使えるようになるといいですね。
おわりに
今回のワークショップも、やっていて本当に楽しかったです。
フリーダムっぷりも健在で、私が講演しながらコーヒー作って振舞っているとか、みなさん自由におしゃべりしたりトイレに行ったりするとか、外はお祭りをやってて子どもがガラス越しに覗いてくるなどなど、何ともフリーダムな感じで進行していきましたね。
嫁さんと息子も参加していて、息子がキャイキャイ騒ごうが、途中でお乳をあげたりおむつを替えたりするためバタバタしようが、誰も気にしない感じで (笑
この調子で「相手に合わせた説明をするワークショップ」最終話となるエピソード3も開催していきます。
参加されたみなさま、ありがとうございました!
また、ワークショップに参加した田島さん、寺島さんが感想を書いてくださいました。
ありがとうございます!
参考:
* 相手の世界観を知るために必要なこと | Customize my life
* 話を聞く。質問する。理解する。 簡単なようで、ちゃんとできている人は意外に少ないかもしれない | 365colors
おまけ: 打上は「旦八」さん
打上げでは都電荒川線の終点、三ノ輪橋駅前にある「旦八」さんに行きました。
ここの手羽先がですね・・・絶品なんです!
ここは料理が美味しくて、リーズナブルで、とても素晴らしいです。
ワークショップにつづいてみんなでガンガンしゃべり倒す懇親会となりました〜。
「旦八」さんについては、前回参加いただいた三輪さんが記事にしていますので、よかったら参考にしてくださいね。
参考: 都電荒川線、三ノ輪駅直結、❝手羽唐揚 旦八(だんぱち)❞さんで、これまた美味しい手羽唐を食べてきたよ。[食レポ] | The Book of Three Rings