カウンセリングは精神的な問題を解決するトレーニングになる、ということを以前書きました。
カウンセリング体験をはじめてから2回、3回とチャレンジしている人を見ていると、やっぱりそうだな、と思います。
課題の発見、アプローチ、解決が早く正確になる
2回目、3回目と回を重ねるほどに、やり方がだんだんつかめてくるようです。
- 課題の発見
- 課題へのアプローチ
- 課題の解決
などといった面で、いずれもどんどん速くなっていますね。
2時間という枠の中で、1回目は2つくらいの課題を扱っていた人が、3回目には6つ7つとかやってたりします。
しかも、最初はざっくりとした課題を解決していたのが、より深く具体的なところで扱えるようになっていくんですよね。
速度も質も上がっているということです。
私はカウンセリングが自分の気持ちの問題を解決するトレーニングになるというのは、すごくいい考え方だと思います。
自分で自分の課題に気づいて、何とかできることが増えるということですからね。
そういうのを見ていると、サービス提供していくにあたり、やっぱり複数回やるのを前提にしたメニューも入れておきたいですね。
もっと気軽に「やってみよう」という人が増えればいいなと思います。
おわりに
正直な話、1回目からすごくうまくできる人の方が稀だったりします。
(もちろん、必ず何かしらの課題は解決しますよ)
だいたい頭の中はごちゃごちゃしてて、何をどうしたものかとぐるぐるしてますからね。
2回目くらいからスムーズに入れる人が多い感じがしますね。
整体なんかと一緒で、何回かかけてほぐしていくのがいいのでしょうね。