新しく買ったAndroidタブレット「MediaPad M3 Lite 10」用にケースを買いました。
このタブレット、6月頭に発売したばかりということもあってか、まだまだ専用のケースというのはほぼ市場にありません。
実際のところ、タブレットで市場に多種多様のケースが出回っているのって、iPadくらいなんですよね。
そんなわけで、今回は汎用のタブレットケースを試してみることにしました。
Android タブレット用ケースの実情
Android タブレットの場合、各端末専用のケースというのはほとんどありません。
あるとしたら有名所のタブレットくらいです。
量販店にもほぼ置いてなくて、楽天やらAmazonやらを見たほうがいいです。
iPadにくらべれば、色々なメーカからいろいろな仕様のタブレットが出ているわけですし、その辺は仕方がないのでしょうね。
液晶保護フィルムなんかもそんな感じです。
一方、汎用ケースであればそれなりに選択肢があります。
ワコムやエレコムといったスマホ、タブレットのアクセサリを作っているメーカがいくつか作っていたりします。
もちろん汎用なので、例えばカメラの位置に穴が開いているわけでもなく、どんなサイズのタブレットでもホールドできるってくらいのものですけどね。
今回選んだケースもそんな感じで、8〜10インチのタブレットに対応したものになります。
Tablet 2 Cases の Cooper Diplomat
こちらが今回購入してみたケース「Cooper Diplomat」です。
4色ある中で、私はレッドにしました。
今回これを選んだ理由は、
- 縦向きで固定できる
- デザインも悪くはない
- 割りと頑丈そう
といったところ。
それでは実物を見てみましょう。
ケース表面
こちらが表面。
合皮レザーだそうです。
ケース裏面
そして裏面。
セットしたタブレットを回転できるようにする軸があります。
なお、カメラ用の穴なんかはないので、ケースを装着した状態でカメラは使えません。
汎用ケースの宿命ですかね。
ケース内面
こちらが開いたところ。
内面はマイクロファイバー繊維だそうです。
左手 (表面の内側)にはA5サイズくらいの紙や、クレカサイズのカードも入れられるようになってます。
が、私的には、ここはあまり使いそうにないかな?
右手 (裏面の内側)の黒いやつが伸びるようになっていて、この4点でタブレットの四隅を固定する、という仕組みです。
MediaPad M3 Lite 10を装着
実際にMediaPad M3 Lite 10をつけたらこんな感じ。
ちょっと強引に伸ばしながらつける感じです。
対角線でつけていく (右上→左下→左上→右下、という感じ)とうまくつけられるかな。
横置きポジション
この状態で横置きしてみたらこんな感じ。
動画を観るときなどはこのポジションになりそうです。
なお、画面の角度 (傾き)は適度に調整できます。
縦置きポジション
タブレットを回転させて、縦置きにしてみます。
文章を書くときなんかはこっちの方がやりやすいかもしれません。
Bluetoothのキーボードを使えば、執筆環境はいい感じに作れそうです。
あと、Webページなんかは縦長なものなので、この方がブラウジングもしやすいんですよ。
もちろん縦置きにした時も角度は適度に調整できます。
閉じたところ
閉じるとこんな感じです。ゴムバンドで止められます。
結構ゴムは強く、止めにくいのですが、つまりはそうそう開くことはなさそうです。
ゴムが切れたら困ったもんですが・・・
横から見たところ
閉じた状態で横から見たらこうなってます。
横から見ればタブレットは丸裸ですね。
こんな感じで、実際にケースにタブレットをセットしたところ、期待していたことは満足できました。
- 縦向きで固定できる
- デザインも悪くはない
- 割りと頑丈そう
ケースを付けたままでは充電はできない
残念なところは、このタブレットだとケースをつけたままでは充電ができないことですかね。
このタブレットは充電するためのUSBの穴が隅の方にあるため、四隅をホールドしているバンドがUSBの穴を一部覆ってしまっています。
あと、四隅を固定しているところで、画面の保護フィルムが若干剥がれてしまいます。
すぐ直せるからそれほど被害はなさそうですが、こればかりは構造上仕方ないなーという感じです。
おわりに
やはりiPadに比べるとAndroidタブレットのケースは選択肢が少ないです。
個人的にはそういうのを探してくるのも楽しいのでいいですけどね。
このケースをつけると分厚くなるとか重くなるとかあって、このタブレットのスタイリッシュさが失われるので、持ち運びのときには使って、家では外して使う、という感じになりそうです。
今回購入したTablet2Casesのケース「Cooper Diplomat」は、購入サイトによると、
- 9-10.1インチ
- 高さ 8.3 ~ 10.5 インチ(21.1 ~ 26.7 cm)、横幅 5.1 ~ 7.5 インチ(13 ~ 19 cm)
のサイズであれば装着できるとのことなので、このサイズのタブレットを持っているのであれば選択肢にいれてみてください。
なお、ケースを付けた状態で背面カメラをどうしても使いたい場合は、こちらのケースであれば使えるかもしれません。
こちらのケースは左上が折りたためるようになっているようで、カメラの位置を合わせれば写真が撮れそうです。
私はタブレットで写真を撮ることはほとんど考えてないので、こちらにはしませんでした。