ブログ「No Second Life」を主催しているプロブロガー 立花 岳志さん (@ttachi)のセミナーに参加してきました。
参考: 「No Second Lifeセミナー」で「最も大切なこと」に立ち戻れました
ブログに関するセミナーなので、いくつかブログを書く際に参考にしたい内容がありました。
その中でも、私が最も取り入れたいと思ったのは・・・
ブログにおける「良い文章」は短い文章である!
ということです。
短文化のススメ
短い文章で伝えられるようになると、たくさんのメリットがあります。
パッと思いつくだけでも、
- シンプルでわかりやすい
- 読みやすい
- リズミカルに読める
- 全体の文章が長くても、読める
といったことがあります。
つまりは、「読み手に読まれやすい、理解されやすい」文章になると言えます。
どうしてもあれこれと詰め込んで文章を長くしてしまいがちですが・・・
自分でも読むのに時間がかかるような文章だと、読み手にとってはかなりの負担になります。
文章=思考
文章は、すなわち思考です。
頭の中で考えていることが、文章となって表現されています。
つまり、文章が長く複雑な人は、思考が複雑ということです。
気になることがいっぱいあって、それを全部カバーしようとしたり。
細かい条件付けをして厳密性を高めようとしたり。
正確な表現にこだわって、難しい用語ばかりになったり。
私の中でもこういうことがよく起こっています (^^;
放っておいたらどんどん長くなります。
物語になっちゃいます。
昔々ガラスの下駄を履いたお姫様がお菓子でできた家に住むおばあちゃんの家を訪ねて行ったら、おばあちゃんは実は魔女が成り代わっていて、おばあちゃんがくれたりんごを食べて意識を失い、そこに7人の小人と白馬の王子様が現れて一言こういったとさ「死んでれら」
といった感じで、次々と話を続けちゃったりしてませんか?
めちゃくちゃ読みづらいですよね。
しかも頑張って最期まで読んでもオチが面白くないし。
こんな文章が2つも3つも続いたら、それ以上読みたくなくなります。
私はもっとシンプルになりたい。
考え方も。行動も。
だから、文章をどんどん短文化して、シンプルにしていきます。
文章にも「コンフォートゾーン」がある
文章を書く技術は論理的なものです。
でも、文章を書くことは多分に感覚的なものです。
むやみに長い文章を書く人っていますよね?
それは、その人にとってはそのくらい書かないと満足できないからです。
「このくらい説明すれば満足」とか。
「文の長さはこのくらいがいい」とか。
そういった、満足感が得られる「コンフォートゾーン」が存在します。
だから、文章を書くことは、実際のところ感覚的なものになっちゃいます。
その「コンフォートゾーン」を抜け出すためにも、意識して、極端なくらいやってみる必要があります。
極端なくらいやってみる
極端なくらいやってみて、ようやくまた新しい自分の文章が手に入ります。
これも自分の文章の「コンフォートゾーン」を抜けるためには必要なこと。
スパ!スパ!スパ!っと。
切って!切って!切りまくる!
しばらくはそんな文体を意識して書いていきますね。