「あなたは半年前に食べたものでできている」に共感!明日の自分のために、今、自分ができること

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「あなたは半年前に食べたものでできている」を読みました。

とても読みやすい文体で、サクッと読めちゃうのもあって2回も読んじゃいましたよ (笑

明日の自分のために、今、自分ができること。
本書を読みながら、そんなことを考えました。

ここでは、本書を読んで私が意識するようになったこと、実践していることなど、ざっくばらんに書いてみますね。

欲望のセンサーを正す

まずは「欲望のセンサーを正す」です。
本書の勘所はここに全て集約されるのではないでしょうか。

欲望のセンサーを正せば、食べたいものを食べていても体はいい状態になる (必要な体重に収まる)というお話ですが・・・

これ、本当です。
本書を読んで思い出したのは、昨シーズンの冬場のことでした。

運動して、食べたいものを食べ、5kg痩せる

冬場にはスキーのインストラクターをしています。
昨シーズンで2年目。

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参照:

実はこの冬、5kgほど痩せました。

平日は大体8:00〜15:00でほぼ毎日レッスンがありました。
かなりの運動量ですよね。

お昼はカレーで、レッスン受講者と一緒に食べてました。
いつも2杯は食べてましたね。

レッスンが終わってお家に帰ってくると、ものすごく「何かが足りない感」があるんです。

これはその日によって違うのですが、甘いパンが食べたい日もあれば、チキンのフライが欲しかったり、コロッケがよかったり、と日々バラバラ。
体が欲していると思うものを食べてました。
夕飯まで時間があるので、おやつ程度に、ですけどね。

夕飯は鶏の胸肉1枚、もやし1袋、豆腐1丁などを鍋にして、ポン酢でいただきます。
念のため言っておくと、ひとりで全部食べていたのではなく、夫婦2人で食べてましたよ。

鶏鍋

とにかく肉 (タンパク質)が食べたかった。

大体大量に欲しいので安価な鶏の胸肉でしたが、妙に豚が食べたい日 (ビタミン)もあったし、鹿肉を食べたい日もありました。
牛肉を食べたいと思った日は1日もありませんでした。

気分に応じて鍋にしたり炒めたり。

鹿肉で焼き肉

これは鹿肉ともやしとニラを炒めたもの。

野菜はもやしだったり白菜だったり、その時々で手に入りやすい野菜 (できるだけ季節の野菜)をたんまり入れてました。

お米 (炭水化物)は欲しいと思わなかったので、鍋で肉だけつついていた感じです。
代わりに地酒 (日本酒)を飲んでいたかな。
お酒を飲むときは、基本的にお米を食べません。

日本酒と鍋

1〜2月あたりはほとんどこんな食生活でしたが、どんどん体重が落ちていきました。

シーズンが終わってからは、また食生活が変わりましたが、食べたいものを食べていても、体重は底辺で推移していました。

これがちょうど半年前の食生活になります。
今の体は、このころがベースになっている?

田舎に暮らすとセンサーは磨かれる?

先日から東京に通うようになってからは、体重がまた増えました。

参照:

色々事情はあるのですが、その1つには「欲望のセンサー」がおかしくなった感じがあります。

実を言うと、結構「食べたいものがない」のです。
それでもお腹が空くので、何か食べてる感じ。

職場が銀座なので、ランチといえばその辺で食べているのですが、実のところ、そんなに満足感はないんですよね。

それでもなんとか体が食べたいと思っているものを求めて、ちょっとでも抵抗しています。

長野の自宅に帰り、直売所などを歩いていると食べたいものがあるのですが・・・

これは持論ですが、「欲望のセンサー」を磨くなら、田舎暮らしは効果的なのではないでしょうか。

長野に移住してもうじき2年。
東京で暮らしていたころから食生活はガラリと変わり、体に変化を感じています。

欲望と欲求は違う

もうちょっと「欲望のセンサー」について、自分なりに広げてみますと・・・

私の中で「食べたい」という「欲望」と「欲求」はぜんぜん違うんですよね。

「欲望」は、頭の中でガンガン騒いでいる感じです。
アレが食べたい、コレが食べたい。
雑誌とかテレビとかの特集を見て、「うぉー!これ食いてー!!」みたいになったやつは、まず間違いなく「欲望」です。

いきなり!ステーキ

それに対して「欲求」の方は、耳元でささやいているくらいの感じ。
体から聞こえてくる感じです。

「欲望」の方がガンガン騒ぎ立ててうるさく、「欲求」の方は本当によくよく体に聴いてあげないと聴こえない。

だからこそ、意識しないと「欲望」の方が勝っちゃうんでしょうねぇ。

東京にいると、「欲望」の方がよく聞こえます。
「欲求」の方に応えてくれるご飯に出会うことはほとんどないです。
というか、ここ2ヶ月ほどでは出会ってないですね。

この感覚は、大事にしようと改めて思いました。

「満腹感」と「満足感」は違う

マックなどを食べるとよく感じるのが、「満腹なんだけど物足りない」感じです。

「満腹」だけど「満足」じゃない。

だからまだ食べたくなります。
これが、本当によくない。

我が家ではプロテインなども摂取するようになって分かったのですが、「満腹感」と「満足感」は全然別物だということです。

「満足」していると、それ以上食べようとは思いません。

先日、地ビールのオラホビールさんのランチを食べたのですが、ものすごい「満足感」を感じました。

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地元の農作物をふんだんに使った食事に、地ビール。
これ以上何かを食べたいとは思いませんでした。

ビールを飲んでいると、こういう感覚が崩れちゃって、ついついもっと食べたくなっちゃったりするんですけどね。

「満腹感」より「満足感」を大事にしたいですね。

果物を摂取する

あと、本書に果物を摂取するよう書かれていたのを見て、意識的に果物を食べるようになりました。

ちょうど地元の直売所がオープンして (夏場しかやってない)、新鮮な野菜や果物が大量に安価に手に入るようになったのもあり、好き好んで食べていました。

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東京にいるときは、頑張ってスーパーに行ってグレープフルーツを買ってみたり。

グレープフルーツ

どうしても食べられないときは果物ジュースを飲んでみたりしています。
ジュースでもいいのかな?という感じはするのですが、ひとまずやってみています。

こうして果物を積極的に摂取するようになり2ヶ月ほど過ごしました。
まだ体に変化を感じることはないですね。

おわりに

ここに上げたものの他にも、「食事の色を意識する」など、頭の中に強く残っているものがちらほらあります。

読んでいると実生活と照らし合わせられるので、印象に残りやすいのでしょう。

東京に滞在するようになって1ヶ月で5kgほど一気に体重が増えて、そこをキープしているところを見ると、今の食生活のベースだとこのくらいの体重になるってことかなーと思っています。

ようやく東京事務所にも冷蔵庫を設置することができそうなので、自炊率を上げて、本書に書かれていることをどんどん取り入れていきます。

明日の自分のために、今、自分ができること。
やっていこう。

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