コミュニケーションが苦手だという人の傾向と対策

※本ページはプロモーションが含まれています

ビジネススキルの中で「話し方」というのがダントツ1位の悩みであると、「日経ビジネスアソシエ2016年9月号」に載ってました。

1000人にアンケートしたところ、5人に1人が「話し方」に悩んでいるとか。

本文中にコンサルタントさんの分析が載っていますが、私は違う観点で思うことがありました。

まず、コミュニケーションに悩みがある人は、コミュニケーションする以外の方法でなんとかしようとするからいつまで経っても上手くいかないんですね。

アイデアを実践するべし

「どうすればよりよいコミュニケーションができるようになるか」という、アイデアが1つもない人はいないと思います。

目を見て話す、相手の話に合わせる、ペースを合わせる、話題に興味を持つ、親しみを込めて話す、などなど、何かしら「こうした方がいい」というアイデアはあると思うんですよ。

そのアイデアを一つ一つ試して、うまくいくか検証していく。

あるいは、うまくいくまでやり続ける。

これしかないんです。

コミュニケーションを上達させたいなら。

でも、今までやったことがないし、相手がいることだし、すごい葛藤があります。

コミュニケーションに関する本やWebの記事をずっと読んでいる人は、そういう葛藤から逃げているだけなんです。

木々と青空

アイデアがどうしてもないなら、別に本を読んでもいいです。

ただ、何かしらアイデアが出てきたら、試すことが重要です。葛藤しながらでも。

そうやって実際に人と話していくからコミュニケーションは上達するのです。

「そうはいってもさぁ」「それができたら苦労しないよ」と思われるかもしれませんが・・・

例えば、自転車に乗れない人が、ずっと「自転車に乗る方法」に関する本を読んでいたら、あなただったらどうアドバイスしますか?

「もっともっと読んだら自転車に乗れるようになる」

と言ってあげるでしょうか。

自転車に1度も乗りもしないで、上達すると本当に思えるでしょうか。

コミュニケーションに関しても、そういうことなんです。

いっぱいチャレンジしましょう。

おわりに

久しぶりに「日経ビジネスアソシエ」をチラ見したら、「悩みランキング」というのがあって、気になったので買って読んでしまいました。

コーチングもカウンセリングもしている私はある意味「悩みコレクター」なんですよね。

本誌を読みながら、「そうそう、こういうのあるわー」と思ってしまいました。

別の悩みも興味深いものがあり、参考になりそうです。

タイトルとURLをコピーしました