残業体質な人の問いの立て方と、定時で帰る人の問いの立て方

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「問いの立て方」によって私たちは大きな違いを作り出します。

このことを知っているのと知らないのでは人生の舵取りが大きく変わってしまうんですよね。

脳は「問い」を立てると「答え」を探す性質がある

私たちの頭は優秀にできていて、「問い」を立てるとそれに対する答えを引き出してくる力があります。

だから、「問い」の立て方が超重要なんですよね。

残業がちでつらいという人がよく立てている問いは、

どうして仕事が終わらないんだろう?

といった感じです。

一方で、時間を意識して効率よく働くような人であれば、

どうしたら時間内に仕事が終わるんだろう?

という問いを立てていることでしょう。

どちらの問いも、頭の中で思いついた瞬間から、あなたの脳内でその答えを探し始めます。

これは何だ?と触ってみている子ども

「問い」によって「答え」が変わる

前者の

どうして仕事が終わらないんだろう?

という問いを立てた場合は、

  • 仕事の量が多過ぎる
  • 情報が少な過ぎる
  • 何から手をつけたらいいかわからない
  • あいつがいるから/いないからだ

などといった答えが出てくることでしょう。

あなたも考えてみてください。

この人はどうして仕事が終わらないのでしょうか?

では、後者の

どうしたら時間内に仕事が終わるんだろう?

という問いを立てた場合はどうでしょう。

  • やるもの、やらないものを決めよう
  • 優先順位を決めよう
  • 今、最初に終わらせることは何だ?
  • あの人がいるうちに依頼してしまおう

などといった答えが出てくるのではないでしょうか。

こちらもあなたなりに考えてみてください。

一体、どうすれば時間内に仕事を終えることができますか?

問いの質が人生に変化をもたらす

私たちは1日に何百回、何千回もこういう問いを自分自身にしています。

だから、その問いの立て方、問いの質が人生をつくっているといってもいいです。

大体の場合、現状に対して

どうしてXXなんだろう?

という問いは迷宮入りすることが多いです。

ほとんどのことに答えはないですからね。

これに対し、

どうやったらXXできるだろう?

という問いは問題解決に向かうことが多いです。

コーチがしている質問というのはまさに後者の質問です。

問題解決に向かう問いを投げかけることで、クライアントさんの成果に向かっているからです。

出口へ向かう

おわりに

もしあなたが、無意識に

どうして仕事が終わらないんだろう?

という問いを立てているようであれば、一呼吸置いて、

どうしたら時間内に仕事が終わるんだろう?

と考え直すようにしてみてください。

これだけで解決できることは増えます。

お試しあれ。

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