最近読んだ本の中に、
というのがあります。
本書の中ですごく私の中で印象に残ったフレーズがあったのでご紹介します。
好奇心に導かれるままに生きる
それは、
好奇心に導かれるままに生きよう
というものです。
好奇心って、私は結構大事だと思っています。
というのも、私たちが行動する最初の動機になるからです。
「気になる」「興味がある」と思ったことって、実はかなり私たちの人生に影響を与えています。
そうでもなければ、あれほど吉本の話題で世の中盛り上がらないし、芸能人のスキャンダルもニュースにならないことでしょう。
誰も興味がなければ、それを伝えようとは思いませんからね。金にはなりませんから。
好奇心は仕事になるかもしれないし、ならないかもしれない
好奇心は、実用面でもかなり役に立つものです。
私は小学校に上がる前からコンピュータを触っていました。
英語もわからないし、何が起きているのもわからないけど、コンピュータにカタカタ打ち込んでいるのが楽しかったのです。
こうやったらどうなるんだろうとか、これは何が起こっているんだろうとか、コンピュータを触るということは、まさに好奇心でしかなかった。
当時5歳や6歳だった私が、いったいコンピュータの何を理解していたことでしょう。
そしてそれが、今ではシステムエンジニアという仕事になっていますし、この知識やスキル、体験が私の人生を大きく決めています。
私にとってはNLPという心理の世界を扱うこともそうでした。
やっているうちに楽しくて仕方がなくて、ずっとやり続けて、結果的にコーチという仕事をしています。
こんな感じで、好奇心ではじめたことって、いつしか仕事になったり、趣味になったり、とにかく人生の多くの時間を占めるようになっていきます。
好奇心の赴くままに行動すると、すごく人生は充実します。
例えそれがなんにもならないとしても、です。お金にもならないことも多々あるものです。
興味はあるけど、、、とかいいながら結局何もやらないより、ずっと楽しいことでしょう。
やりたいことは、やっておいた方がいい理由
そういった、好奇心を刺激される「やりたいとこと」というのは、やっぱり少しでもやってみた方がいいと私は思います。
というのも、「やりたいこと」は、いつの間にか「できなかったこと」に変わってしまうからです。
「できなかったこと」を積み上げる人生って、なんかつまらないじゃないですか。
今回紹介している本「BIG MAGIC」を読んだときに「私は最近、好奇心で動けているかな?」というのを考えさせられました。
だから、このところ、私は少しでも好奇心が刺激されるものがあれば、ちょっとでも手を出してみるようにしています。
インターネットで調べるのもいいですが、実際に体験してみるのがいいですね。
別にそれが形にならなくてもいいんです。
そうした好奇心の導きで動いていれば、少なくとも楽しいですから。
おわりに
「BIG MAGIC」を読んでからというもの、「好奇心」というのが私の中でひとつのキーワードになっています。
ほんと、些細なことだったりするんですよ。あれってどうなってるんだろうとか、これをやったらどうなるんだろうとか。
そういうのを、ちょっとでもやってみるんですよね。すると、結構楽しかったりします。
こういうのが人生をより豊かなものにしてくれるんだと思います。
あなたが、最近「好奇心」を刺激されたことって何ですか?どういったことですか?
そんな自分の「本心」を、大事にしてくださいね。