我が家はHPのオールインワンプリンター
「HP Photosmart Plus 210a」
を使っています。
無線LAN対応なので、電源ケーブルが刺さっているだけ。
とってもシンプルです。
AirPrintという機能がなかなか快適で、何の設定もなく、iPadやiPod Touchからいきなり印刷ができます。
Mac とも親和性が高いので、すぐに設定できていいです。
スキャナもついていますし、普通に使っている分にはそれほど不満はない一品。
こんなプリンタが1万円しないのだから、安くなったものです。
プリンタのランニングコスト
さて、プリンタを使っていたら、必ずインクは買い続ける必要があります。
このコストが馬鹿にならない。
このプリンタは4色の独立インクを使っていますが、全部セットで買うと3,000〜4,000円くらいします。
そして、カラープリントできるのは公称300枚。
すると1枚10〜15円くらいですね。
ただ、どう甘く見てもそんなに印刷できません。
まともに印刷できるのは、せいぜい200枚くらいじゃないでしょうか。
すると、1枚15〜20円といったところです。
我が家では、私も嫁さんも名刺やチラシのようなものをちょくちょく印刷するので、多いときは2ヶ月に1回は新しく買っています。
貧乏性を発揮して、できるだけ印刷はしないようにしているのですが、それでも必要経費はかかります。
互換インクを試すことにした
そこで、互換インクを試してみることにしました。
SANWA SUPPLY 詰め替えインク INK-H178S15S4
2,000円もしないですが、3回は使えるということで・・・
純正品3つ買ったら12,000円と考えると、80%以上のコストカットにはなります。
さてさて、品質はどんなものやら・・・
インクの詰め替え作業
詰め替え作業は簡単です。
インクカートリッジをプリンタから取り出して、インクの出るところにぽたぽたとインクをたらして、しみ込ませて行きます。
どのくらい入れたらいいのか最初はよくわからずぽたぽたやっていました。
すると、写真でいうと下にしている面に空気孔があって、そこからあふれて出てきます。
それに気づかずにぽたぽたやってたので、大変なことに!?
チラシを敷いててよかったです。
よくよく考えると、どうせ詰め替えするのですから、満タンにする必要はないのですよね (^^;
もったいないことをしたので、2つ目からは適当に入れておきました。
一応、1つ目の色を入れたインクボトルの残量を見ながら、それよりは少なめに入れるようにしました。
注意しなくてはいけないのは、こうして互換インクを入れた時点で、プリンタ側ではインク残量の把握ができなくなることです。
だから、今後は印刷してみるまで、インクが切れているかどうかわかんなくなります。
まあ、コストは下がったので、多少紙をロスするくらいは耐えられそうです。
さあ、品質はいかに?
フルカラーの印刷物なんてあまり手元にないので、嫁さんのチラシを印刷してみました。
う〜〜〜ん・・・私の目では、何も問題が見えないですね。
SANWA SUPPLYですし、それなりの品質のものだろうという勝手な信頼を寄せていましたが、これはこれは。
十分いけそうです!
ショップの店員は、写真なんかを印刷すると差が出るかも?といってましたが、たぶん、私には分かりません (^^;
このくらい印刷できるなら、十分です。
これまで5回以上純正品を買い替えましたが、しばらくはこの詰め替えインクで過ごせそう。
ただ、あくまで詰め替えをしているので、カートリッジ本体はいずれ交換する必要があるとのこと。
説明書には、4回くらい詰め替えしたら、新しくするようおすすめされています。
なので、この詰め替えインクが切れたら新しく純正インクと、このインクを買うようなサイクルでいけそうです。
4,000円 + 2,000円 = 6,000円
で、4回分になります。
それだけあれば、半年は軽く過ごせます。
年間12,000円に収まるのであれば、もっと印刷してみてもいいかな。