MacでWindowsを動かそう!VMWare Fusionで初めるOS共存生活 〜その4 Windows on Macの動作確認編〜

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私が生まれて初めて作った自作パソコン。

とても思い入れはあるのですが、利用頻度が激減しており、
このまま放置するのも忍びない状況になっていますし、いつデータが
跳ぶかわかったものではないので、なんとかこのWindowsデータを
救出すべく、奮闘しました。

前回までの記事はこちら。
・〜その1 データバックアップ編〜
・〜その2 VMWare Fusionインストール編〜
・〜その3 Windowsイメージ取込み編〜

Windowsイメージの取込みも無事終わったので、
動作確認してみます。

普通に動く!

当たり前かもしれませんが、普通に動きます!

Microsoft Officeなど、適当なアプリを立ちあげて使ってみましたが、
ちゃんと動いてますね。

バーチャルマシンで動かしているため、どうしても実機よりは遅い
ですが、それでも十分なパフォーマンスだと思います。

3Dのゲームをガシガシやるわけではなく、ほぼワープロや表計算と
いったオフィスソフトぐらいしか使わないので、問題無さそうです。

ちょっと気になるグラフィック関係?

一部、DirectX系の処理が入るとうまく動かないようです。

デバイスマネージャを見てみたところ、どうも「ビデオコントローラ」が
入ってないような感じですね。

ss_2013010714.png

他にも、「SCSIコントローラ」、「基本システムデバイス」というのが
不明なデバイスになっています。

そういえば、昔VMWareを使っていたときは、「VMWare Tools」とか
いうツールをインストールして便利になった覚えがあります。

その記憶を頼りに探してみると・・・ありましたね!

ss_2013010715.png

メニューバーを見よう、という発想がなかったので、ちょっと探すのに
時間がかかりましたが、こちらのメニューからインストールできました。

なお、この「VMWare Tools」は、Mac側ではなく、バーチャルマシンで
起動しているWindows側にインストールすることになります。
よく分かんないときは、とにかくやってみてください (^^;

ss_2013010716.png

「VMWare Tools」をインストールしたら、不明なデバイスが
無くなりました!

めでたし、めでたし。
ちゃんとDirectX系の処理も動きましたよ。

ひとまず、私が動かしたいアプリはこれで動かすことができそうです。

ユニティーモードが面白い!

VMWare FusionでWindowsを起動している際、3つの表示モードがあります。

1つはシングルウィンドウ モード。

ss_2013010718.png

Mac上の1アプリとしてWindowsが動いている感じがよく分かります。

1つはフルスクリーン モード。
これにすると、MacでWindowsが動いている錯覚に陥ります。

ss_2013010713.png

こんな感じ。
Bootcampを使うと、こんなになるんでしょうか。

そして、最後にユニティーモードです。
これは面白い。

もう、Mac なのか Windows なのかよくわかりません!

ss_2013010717.png

このスクリーンショットで言うと、ExcelはVMWare上で動いている
Windowsのアプリですが、他のアプリはMacのネイティブアプリです。
違いがわかりませんね。

よく見ると、メニューバーが微妙にWindowsに汚染されています。
(「ウィルスバスター」や「秀丸」のアイコンが出ています)

まとめ

VMWare Fusion 5 を使って、Mac上でWindowsを実行することに
成功しました。

我が家のMacBook Pro (13-inch, Early 2011)でも普通に
動いています。

ss_2013010713.png

Macにしたいんだけど、今持っているWindows機はどうしようか、
と悩んだときの1つのソリューションとして、参考になれば幸いです (^_^)

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